10月30日(土)東京多摩地域は、昨日に続き、本日も青空が広がっている。日中の最高気温は19度、湿度は30%台前半、空気の乾燥が進む。
今回 最終盤を迎えた衆議院選挙戦の争点の一つ環境問題と共に、沖縄近海を漂流する軽石の衛星写真を公開する。
日本では衆議院選挙戦が最終盤に入った。平日の日中にも、大物議員が街頭で演説を繰り広げている。選挙の争点の一つ、温室効果ガスの削減目標について、与野党ともそれぞれ目標を掲げた。与党は2030年度において、2013年度から46%減、対して野党第一党の立憲民主党は55%減を打ち出した。一方、日本共産党は2010年度比50%から60%減とする社会を目指す。狭い国土の7割が山岳地帯に当たる日本では、オランダやデンマークのような太陽光や風力発電所の設置には限界がある。次世代エネルギーとして脚光を浴びている水素を有効活用できるのか、石油や石炭が枯渇した世界を支えるためにも、重要性が増す。
2021年の衆議院選挙では、自民党の議席が単独過半数に達するのか、一つの焦点である。明日いっせいに日本全国で投開票が行われる。
本日16時30分付けのニュースによると、宇宙航空開発機構(JAXA)が、小笠原諸島の海底火山「福徳岡ノ場」の噴火により、海面を漂流する軽石の衛星画像を公開した。
写真=JAXAの衛星「しきさい」が26日午前に観測した沖縄本島周辺に漂流する軽石。矢印で示した筋状の水色部分が軽石とみられる 掲載元 JlJl.com
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021103000337&g=keq&p=20211030at57S&rel=pv
既に鹿児島県奄美沖から沖縄県沿岸では、軽石の到来による、漁業被害が出ている。関東沖でも11月末には漂着するという。海へ出る漁師は、軽石の行方に神経を尖らせている。
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