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2021年09月22日08:01

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mRNAがいつまで体に残るのか

mRNAワクチンの問題点自然のmRNAはたんぱく質を1回つくると役目が終わりますので、数分からせいぜい10時間程度で分解されます。しかしワクチンで使われているmRNAの方は、簡単に分解されないような改造がほどこされています。

自然のままのmRNAを注射で体内に送り込んだとしても、異物ですから目的の細胞に辿り着く前に、免疫システムによって排除されてしまいます。首尾よく細胞に辿り着いても、トゲトゲたんぱくを1回つくって分解してしまっては、新型コロナウイルスに対抗できる十分な抗体ができません。

実は、このmRNAワクチンの研究が始まった当初、そのことが大きな課題だったと原理を発明した2人の研究者は述べています。そこで彼らは、どうにかしてmRNAが分解されずに残るようにできないかをずっと模索してきました。

試行錯誤の結果、彼らはmRNAのコードの一部、および先頭部の構造を改造することで、排除や分解がされないようになることを発見したのです。もし、改造したmRNAが体内で長く残るのだとしたら、トゲトゲたんぱくをつくり続け、それに対する免疫反応がずっと続くことになりますから、大変です。

大量に作られた抗体が勘違いをして、自分自身の細胞を攻撃するようになるかもしれません。実は、このような反応はすでに病気として知られており、「自己免疫病」などと呼ばれています。関節リウマチやバセドウ病などが代表です。

岡田正彦先生の最初の懸念は、ワクチンを接種したあと何年もしてから、この自己免疫病がじわじわと起こってくるかもしれないということでした。一方、新型コロナに実際に感染した人の抗体は、およそ2〜6ヶ月でほぼ半減してしまうことがわかっていました。

したがって、もしこの人工の遺伝子が短時間で分解されてしまうなら、2〜6ヶ月ごとにワクチン接種が必要になってしまいます。実際、ファイザー社のCEO(最高経営責任者)は「3回目の接種が必要になるかもしれない」と、すでに早い時期から語っていました。

ワクチン接種率の高いイギリスでも、3回目の接種を始めるとの報道がありました。なお、ワクチンの主成分である「改造mRNA」が永久に体内に残るという噂が広がっているようです。岡田正彦先生が投稿した動画が広がったのかもしれませんが、正しくは、いつまで残るのかは不明ということです。

はっきりしているのは、原理を発明した2人の研究者が行った動物実験で、mRNAを改造したら、分解されるまでの時間が1日だけ長くなった、ということだけです。彼らが実験室でつくった改造mRNAと、ファイザー社やモデルナ社が製品化したものとは同一でなく、かつ詳細が非公開となっています。

さらにヒトに注射した場合にどうなるかを調べた実験データがまったくない、というのが実情なのです。かりに調べようとしても、倫理の問題もあってほぼ不可能でしょう。いずれにせよ、抗体がどれだけ作られ、mRNAがいつまで残るのか、まったくわかってないのです。「大丈夫か、新型ワクチン」医学博士・岡田正彦著書参考

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