auは数年前から「2022年3月を持って、3G携帯向けのサービスを終了する。」とアナウンスしている。
この手のサービス移行で、一番やっては行けない事は”早期対応”です。
「慌てる乞食は貰いが少ない」と言うように、ギリギリまで待てば、au側が譲歩して”乗り換え用の割引料金メニュー”を提示してくる場合が多い。
先日、そんな”乗り換え斡旋”の電話がauより掛かってきた。
そろそろ、auの話に耳を傾けても悪くない時期になってます。
今回も新しい割引料金メニューが提示され、「そんなに電話も使わないし、ezwebやe-mailをバリバリ使っていない、データ専用のスマホは持っているし、ガラケーはもしかしたらの連絡手段！！」と言う方であれば、殆ど料金は変わらない様に思う。
※但し、新端末で気軽にデータ通信を使うと、料金が跳ね上がる場合も考えられるので、データ通信はしばらくは用心した方が良いと思う。
auの話を聞けば、この先はこれ以上の割引が期待できないと考えたので、auの言う通り機種交換を快諾する事にした。
【旧端末と料金】
私が今まで使っていた携帯は、2012年モデルの京セラ・K011と言う3Gガラケーです。
契約していたシンプルプランの基本料金は、税込み\1,300円/月 位です。
【新端末と料金】
新しい携帯は、ガラケー・スタイルの4Gアンドロイドで、京セラ・KYF39です。料金はこの機種であれば\0円です。
（もちろんスマホへ乗り換えも可能ですが、データ通信等で維持費は高価になりますので、ご自身の利用形態に合うものを選ぶのが良いかと･･･。）
利用料金は、VKプランE(N)+LTE NETで、￥１,300円/月 位と思われます。
若干、差額は生じそうだが、そんなに料金は変わらないと思う。
プランと料金を了承すると、数日で新端末と充電器がauから宅急便でやってきた。
箱の中には、契約書、新SIMの刺さった新端末、新充電器、”画像でわかる、かんたん手順”と書かれた冊子で、旧端末→新端末へのデータ（例：アドレス帳など）の移行方法が書いてある。
要は「新しい端末は宅急便で送るから、データの移行は冊子を見て自分でやって。回線切替はフリーダイヤルに電話をちょうだい。30分以内に切り替えるので････」と言う事だ。
では、データ移行を始めてみる。
旧端末より新端末へのデータ移行と言っても、KFY39は赤外線に対応していないので、SDカードを使ってデータをコピーするしか無い。
１．旧端末より、アドレス帳データをSDカードへエクスポート（写真等も同様）
２．新端末へ、SDカードからアドレス帳データへインポート（写真等は適宜）
これだけを行えば良いのです。
ところがこのKFY39と言う機種、SDカードからアドレス帳のインポートメニューが無く、冊子の様には行かない。これは京セラのページでやり方を探さないと判らなかった･･･。
新端末ではファイルマネージャを起動し、SDカードから*.vcf（アドレス帳ファイル）を検索し、見つけた物をインポートするなんて、力技過ぎて本当に良いのか私も躊躇する様な内容だった。
※京セラ・KYF39（基本操作説明）
アドレス帳のインポートにはファイルマネージャーを使えですと？
https://www.kyocera.co.jp/prdct/telecom/consumer/support/kyf39/guide/01/guide05.html
とりあえず、上記の通りやれば出来ましたが、他の機種ならどうなのか判らない。罠が仕掛けられてそうな気がする。(^_^;)
この京セラ・KYF39は、3Gガラケーからの移行なら\0円筆頭なので、この機種を選んでハマる人は多い気がする。
https://www.au.com/pr/replace/
もし、auショップなどで機種交換が出来る環境なら、そこでアドレス帳の移行等も一緒にやってもらった方が良いと思うなぁ〜。(^_^;)
※このガラケー・スタイルのKYF39ですがwifiに対応してます。家にwifiが有る方は、確実に接続設定をしてください。
例えば、VKプランE(N)+LTE NETの契約だと、4G経由でアプリ更新すると大変な請求を受ける場合があるので注意かも？？
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