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2021年05月02日17:13

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これ読んだ;横山秀夫『第三の時効』

第三の時効 (集英社文庫) | 横山 秀夫 |本 | 通販 | Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4087460193

§沈黙のアリバイ

ドラマが鮮明に思い出された。ドラマがめちゃくちゃ面白かった。改めて原作を読む必要がないほど結末までしっかり記憶に残っていた。読んでいるとドラマの場面が脳内によみがえるほど。わーい(嬉しい顔)

朽木泰正の顔と声は仲村トオル、村瀬恭一の顔と声は岸谷五朗で再現されてしまった。

第三の時効 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%89%E3%81%AE%E6%99%82%E5%8A%B9

あれ?TBS版のドラマもあったのか。見たことあったのか?楠見正俊は段田安則で再現されていた気がするけど、ストーリーは覚えていなかった。あれ?あせあせ


§第三の時効

スゲー話だった。

森はありさちゃんを引き取るのか。


§囚人のジレンマ

解説では下記のように書かれているけど、3つの事件が絡み合って、正直言って俺の頭では理解仕切れなかったかな。ほっとした顔

→p413
三つの事件が並行しても、少しも読者は混乱しない。


§密室の抜け穴

面白かった!ぴかぴか(新しい)


§ペルソナの微笑

これまた面白かった!ぴかぴか(新しい)
子供の殺意。
スゲー話だと思う。


§モノクロームの反転

これもドラマで見た。読み進めていく毎に場面が蘇ってきた。ただし「あれ?どんな結末だったっけ?」って感じで、読んでいてドキドキした。

「あの葬式で、ちっちゃな棺桶を見ちまったからってことか」

そうだった!朽木の内面を描くには、ドラマでは難しかったんだな。これを読んで、また見直したらもっと面白いと思うかも知れない。表情(嬉しい)


[mixi] これ読んだ;横山秀夫『顔 FACE』
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1978791657&owner_id=7106525

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[メモ]

2021/03/25
読み初め

§第三の時効

p120
ありさの瞳を見つめながら、森はいっとき刑事の職務を放棄した。

p132
時ではなく、いまや楠見がこの部屋を完全に支配していた。

p142
「あんたの捜査は外道だ」

p144
楠見は魔術を見せたわけではなかった。


§密室の抜け穴

p267
村瀬は自分の作った「密室」に氏家を閉じ込め、そして、氏家が「抜け穴を作
る」のをジッと待っていた。

§モノクロームの反転

p381
朽木と村瀬。
二人を本気で憎いと思ったのは、捜一課長の任について以来、初めてのことだっ
た。

p391
モノクロームのパズルがちぐはぐで収まりが悪かった。

p407
…他の色より一回りでかくなる。…

p410
「あの葬式で、ちっちゃな棺桶を見ちまったからってことか」


2021/4/9
読了
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