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2021年03月12日21:00

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シオシオはかせ、「藻塩」を語るの巻♪

おいしいお塩にこだわって147年、シオシオはかせじゃよ。
前回は1/4に「クリスマス島の塩」「ぬちまーす」などのレポをブログ・SNSに書きました。これまでにも各種のお塩の魅力や違いをレポし、「ゲランドの塩」「ヒマラヤ岩塩」のふたつは僕の中でエース格。とは言え、まだ試していないお塩もどっさりあります。今日は、興味はあったけど最近まで食べたことがなかった「藻塩」をレポします。

藻塩とは、海水を海藻(ホンダワラやヒジキなど)と一緒に炊き上げてできた塩。海藻から溶け出たミネラル分などが独特のダシとなって旨味と雑味を醸し出し、色はベージュに染まっています。ここまで読んだあなたは、その説明どっかで見たぞ、と思ったかも。そう、これは僕が「ゲランドの塩」を説明した語句と似ています。ゲランドもダシの効いたような旨味がありましたが、どっこい、「藻塩」はかなりの強者でした。

フォト


まず、藻塩のスタンダード海藻であるホンダワラを使った藻塩からいきましょう。ネットでも評判のよかった「淡路島の藻塩・プレミアム」。メーカーは淡路島の「多田フィロソフィ」。塩分は92.7%で、色はキレイなベージュです。臭いは特になし。お味はかなり旨味と甘味があり、とてもおいしい。ゲランドの塩と、似てるかも。近所のスーパーで買えるので、藻塩デビューにはちょうどいいバージョン・1ですね♪

次に「五島の藻塩」です。メーカーは「やがため」。「久世福商店」で買えます。ヒジキを使用しており、色が、砂かーっ!?っつうくらい、茶色い。塩分は76.2%で、塩以外のミネラル成分がごっちゃりと含まれています。これも臭いは、特になし。しかし、これを使ってソテーした肉やスクランブルエッグは、見事にダシの効いた、旨味とコクのある味です。ヒジキには鉄分も多いので、その影響か、わずかに酸味も。うまいぞ、これ。出来上がった料理には、わずかながら海藻の存在・風味も感じ取れます。いやあ、五島の藻塩、キョーレツな個性です。

「藻塩」の用途としては、ネットではおにぎりに最高との評判ですが、お魚、お肉、卵、何に使っても実力を発揮してくれます。我が家のおかずのヘビロテである豚肉との相性もバツグンです。
うちのお塩のエースである「ゲランド」「ヒマラヤ岩塩」には今後も活躍はしてもらいますが、しばらくは藻塩づけの日々になっちゃうかも♪

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