約7年前、2013年の映画だが
ゆいちいが大学の課題で
この映画を取り上げていた
レンタルはまだ期間がありそうなので
気にやって、ちょっと観てみました
というかA井リョウさんは
日経でもコラムを書いていたりして
ちょっと気になってもいたので
なかなかモチーフが面白いのは
タイトル名≒主人公のはずの
きりしま、というのが本編の中に
一度も(スーパーに表れなかったので、一度クラスメートが
みたというのは、幻という設定で)
あらわれないこと
で、なぜか金曜日という同じ日
少なくとも5回以上も繰り返されていて
これは、ちょっと紐解くと
帰宅部、バレー部、吹奏楽部、バトミントン部、映画部の
それぞれキーになる人物にスポットを当て直して
同じ日が描かれているということ
考えようによっては
このキーの人物たちこそきりしま=主人公だったのかもしれない
で、きりしまは
バレーのおそらくリベロのスタープレーヤーだった人物で
この金曜日から突然学校に来ていない、で
「きりしまぶかつやめるってよ」というクラスメートの一言から
部活人→帰宅部人に変わって
部活人と帰宅部人のキー人物たちの
関りがある、ないにかかわらず
導線となってしまっている
うーん、なかなか面白い
で、親しそうな、親しそうでない、それぞれ
クラスにいる人たちは、心・身体のなかで
微妙に距離を置いていたのが
この金曜を境に徐々に崩れていって
再びきりしまが現れるといった
水曜?だったか
きりしまが現れたという屋上で
映画部のゾンビたちと
カオスを演じてしまう。。。
なんと吹奏楽部のエルザ/ワーグナーを
バックに。。。
で、最後に帰宅部のキーマンと映画部のキーマンが
仲良く、8ミリビデオをいじる
という設定
うーん、なかなか、いろいろ
おもしろい映画でした
ゆいちい、課題、お疲れさまでした(^^♪
smile(^O^)
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