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2021年01月31日06:46

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[Art&Music]2021.1.30 きりしまぶかつやめるってよ

約7年前、2013年の映画だが

ゆいちいが大学の課題で

この映画を取り上げていた

レンタルはまだ期間がありそうなので

気にやって、ちょっと観てみました



というかA井リョウさんは

日経でもコラムを書いていたりして

ちょっと気になってもいたので



なかなかモチーフが面白いのは

タイトル名≒主人公のはずの

きりしま、というのが本編の中に

一度も(スーパーに表れなかったので、一度クラスメートが

みたというのは、幻という設定で)

あらわれないこと


で、なぜか金曜日という同じ日

少なくとも5回以上も繰り返されていて


これは、ちょっと紐解くと

帰宅部、バレー部、吹奏楽部、バトミントン部、映画部の

それぞれキーになる人物にスポットを当て直して

同じ日が描かれているということ


考えようによっては

このキーの人物たちこそきりしま=主人公だったのかもしれない


で、きりしまは

バレーのおそらくリベロのスタープレーヤーだった人物で

この金曜日から突然学校に来ていない、で

「きりしまぶかつやめるってよ」というクラスメートの一言から

部活人→帰宅部人に変わって

部活人と帰宅部人のキー人物たちの

関りがある、ないにかかわらず

導線となってしまっている


うーん、なかなか面白い

で、親しそうな、親しそうでない、それぞれ

クラスにいる人たちは、心・身体のなかで

微妙に距離を置いていたのが

この金曜を境に徐々に崩れていって


再びきりしまが現れるといった

水曜?だったか

きりしまが現れたという屋上で

映画部のゾンビたちと

カオスを演じてしまう。。。

なんと吹奏楽部のエルザ/ワーグナーを

バックに。。。


で、最後に帰宅部のキーマンと映画部のキーマンが

仲良く、8ミリビデオをいじる

という設定


うーん、なかなか、いろいろ

おもしろい映画でした


ゆいちい、課題、お疲れさまでした(^^♪


smile(^O^)
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