mixiユーザー(id:10884547)

2020年11月28日17:18

67 view

トランペットの木


いつも前を通るお宅。
毎年この時期には、
トランペットツリーがきれいに花を咲かせます。

だけど、今年は特に気候と相性が良かったのか、
もうこれでもかというほどの満開で、

フォト

少し夕暮れにさしかかった頃に通りかかると、
夕日に一段と黄色が強く映えて、
本物の金色のトランペットのよう。


と、
これまで気がつかなかった別のお宅にも!

こちらはなんと、白と黄色の両方。

フォト

ちょっと枯れ気味でしたが、
花の数は、ここでもかなりのもの。




そういえば、名前だけしか知らないけど、
本当はどんな花なんだろう?

  ・・・と、調べてみたら、

なんと、朝鮮朝顔の一種でした。



 ということは、もしや・・・、


と思ったらやっぱり、

  すべての部分に強い毒があるので、
  扱いには十分注意してください。



そして、

  江戸時代の医学者である華岡青洲は、
  本種を主成分としていた精製した麻酔薬、
  「通仙散」を使用していた。




おおっ、「華岡青洲の妻」の、あの麻酔薬!


「朝鮮朝顔イコール毒」ということが、
どこかしら記憶の隅に引っかかっていたのは、
あの小説の影響だったのかも。


いや、もしかすると、

小さい頃にテレビで見た、
「華岡青洲の妻」の舞台中継の記憶だったのかも。

姑役の杉村春子さんの存在感の凄さに、
子供ながら釘付けになった記憶が。
・・・って、やっぱり芝居につながる私(笑)



しかし何であれ、

こっそり、ひとつ持って帰ろうなんて、思わなくてよかった!

3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する