男と女は、それぞれ充電が必要である。
それは、ワイヤレスでも可能であり、
どこか、遠く、離れていても、
電話ごしの「何気ない会話」。
それだけで、ワイヤレスな充電が出来る。
でも、どこか満たされない。
ちょうど、バッテリーの表示が、
100%だったとしても、
どこかに、まだ充電されてない、
何かを、感じてしまう。
男と女は、何か目に、
見える形で、繋がりを欲しがる。
人は、弱き生き物だ。
所詮、ワイヤレスで、
人はフル充電されない。
どこか、満たされなくなる。
心と体を寄せ合い、
心と体を繋げ合う。
男と女は、何かで繋がって
いないと満たされないのだ。
さて、マグネット機能がついた。
しかもリング状のマグネットだ。
例えるなら、この機能は、結婚指輪だ。
最初は、磁気を帯びた指輪による充電など
きっと、必要ないのだ。
なぜなら、ほっといてもくっつこうとして
充電してもしても足りないくらい。
がしかし、お互いバッテリーを消耗を
繰り返すと、充電効率が落ちてゆく。
同じエネルギーでも、長くかかる。
そして、くっつくことさえ嫌になる。
そのためのマグネット機能だ。
それがお互いのちょうどよい離れた距離感など
無視して強制的にくっつけてフル充電させるもの。
これが良い機能か、どうかは人それぞれだろう。
ただ、結局のところ、繋がりすぎても
男と女はうまくいかないということだ。
お互い、80%ぐらいで
満たされてる関係性がきっといいのだ。
例外があるとしたら、
それは、SMクラブの女王様と
おっさんの関係なのだろう。
その男と女は鎖で繋がれ
お互いが充電しあう関係だ。
そこにワイヤレスな関係は存在しない。
目に見える繋がりが心地よい関係性。
もし、いつの日か、
女王様の背中にマグネットがついて
しまったらと思うと少し恐ろしい話だ。
きっと、そんな世界が起こり得るなら
マグネットはもはやS極とN極ではなく
それをS極とM極と呼ばれることだろう。
そう考えると私たちは、
マグネットがついたのが
iPhone の背中だったことに
深く感謝しなければならない。
※私とSMは一切関係ありません。
iPhone 12(仮)は背面に「マグネット機構」搭載か サードパーティーアクセサリーの発表から明らかに
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=32&from=diary&id=6266604
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