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2020年08月10日22:41

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秋月DACキットでPC音源を聴く

オーディオでデジタルといえばCDが頭に浮かぶ。DAT(デジタルオーディオテープ)という装置もあったような気がするがあまり普及しなかったようだ。

根がアナログ人間なのでCDはディスクに記録されたデジタル信号をアナログに変換するのだから同じ音が出るかとばかり思っていた。実際にCDを使ってみると「違いが判らない男」にも機種によって音質が違うと感じられた。
CDの機種によって音質が変わる一つの要素にCDプレーヤーが搭載しているDAC(Digital Analog Converter)の違いもあるらしい。

今回秋月のDACキットを製作したのでPC音源を聴いてみた。比較できるように同じ演奏家がCDとYoutubeで聴ける「Altre Follie」という曲(写真)をメインシステムのステレオで比較した。同じ演奏とはいえYoutube版は元のCDをYoutubeにアップロードしそれをインターネット回線を通じて聴いているので若干のハンディがあるかもしれない(デジタルデータならアップ時の損失はないかもしれないがその辺は詳しくないので分からない)。

フォト


CDに比べると太鼓の皮の弾ける音、ガンバやハープ、ギターの弦が出す音の輝き(倍音)が欠けるため臨場感に欠ける嫌いはあるが、素直で無理のない音なのでメインシステムでも十分使えそうに思えた。

既に日記に書いたが、8月5日の広島交響楽団 2020「平和の夕べ」コンサート《Music for Peace》はこのDACを使って鑑賞したが素晴らしい演奏を堪能することができた。

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