去年植えたチューリップの収穫を開始した。
収穫した球根は私のカテゴリーで大・中・小と大きさで分けている。
大 確実に開花が見込めるもの。
中 開花の可能性は低いが、全くゼロではない。次の年に向けて球根を育てたい。
小 開花の可能性はない小さななもの。
と分けて、植えてみている。去年はこの「小」のカテゴリーの球根は80球ほど植えて、その中から15本ほどは花が咲いてしまった。意外と小さな球根でも花芽を作っているものがある、という意味で予想外の結果だった。
そもそも、花が咲く見込みがない、のに80球も植えているのは、やはり球根を育てたいから。その小のカテゴリーの球根を今日は掘り出してみた。結構、大きく育っているものがあって驚いた。初めてこれをやった年には、余りいい結果がなく、やはり小さな球根では「ダメ」と結論付けられるほどのものだった。ところが、予想外にも花が咲いたり、球根も大きく成長したりしたのは、
「小さな球根は、植える時、かなり浅く植える。」
という問題点に辿り着いたから。
チューリップの球根は、通常はかなり深く植え付けるもの。これは根が成長すると球根が上に押し上げられて地上に出てしまう事、があるからで、球根の大きさの三倍ぐらいの深さに植え付けるのが推奨されている。
ところが小さな球根を深く植えてしまうと、地上にはっぱを延ばさずに終わってしまうことが最初の年に分かった。葉が出ないと光合成も出来ないので、次の年の球根を大きく成長させるなんて無理なんだ。でも、地上すれすれぐらいの浅いところに植え付けると、葉を出してきて光合成が可能になる。その結果、次に作られる球根も大きくなる。
こうやって、「くず」として捨てられる小さなものを少し大きくして1年後・2年後のために育てることができる。
球根を掘っている時に、「大きな白いもの」が見えたので、大きく育った球根だと思って掘り出してみると、
「カブトムシ」
でした。5月も後半なのに、まだ幼虫なんだね。一体いつ「さなぎ」になるのかよく分かりませんが、成虫が出てくるのって7月ぐらい。もうそろそろさなぎになってないと無理なんじゃ?
ちなみに、夜、部屋にカブトムシが飛び込んでくることがあります。大きいので部屋の中をブンブン飛び回って蛍光灯にぶつかるのは正直迷惑。捕まえて外に放り出しても、また飛び込んでくることもあります。
でも、カブトムシって腐葉土を食べるぐらいなので、実害がある虫ではない。特に駆除もせず放置。
フィリピンに旅行に行くと犬は沢山見かける。
飛び掛かってくるものがないわけでもなく、かまれたりすると結構恐怖。
日本では、犬は基本的に人に飼われていて、飼い主の責任で予防接種が義務付けられているけど、東南アジアでは放し飼いの犬が増え放題、なのが実情。
それでも一応「飼い主」みたいな人はいて、それなりに人にはなれているので可愛いものである。ホテルの部屋の前で寝てくれていて「番犬」として機能しているとか、それなりに面白い。マラパスクア島にいた時は10泊ほどしたので、最初の晩は1匹だったが、最後の方は4匹も番犬が付いていた。これは防犯万全?なんだろうか?
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■国内14年ぶり狂犬病発症=来日者、フィリピンで感染か―愛知・豊橋
(時事通信社 - 05月22日 17:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6091778
愛知県豊橋市は22日、フィリピンから来日した人の狂犬病発症を確認したと発表した。来日前に同国で感染したとみられる。日本国内で人が狂犬病を発症したのは2006年以来、14年ぶり。
市によると、この患者は今年2月、就労のためフィリピンから来日した。昨年9月ごろ、同国で左足首を犬にかまれたが受診しておらず、この際に感染したとみられる。市は本人の了解が取れていないとして、患者の国籍や年齢、性別を明らかにしていない。
患者は静岡市在住。今月11日に足首に痛みを感じ、その後体の痛みや嘔吐(おうと)に加え、水を怖がるなどの症状が出て18日に豊橋市内の医療機関に入院した。国立感染症研究所で検体を遺伝子検査した結果、22日に感染が確認された。現在も重症という。
狂犬病は犬などから感染し、通常は人から人へ感染することはない。厚生労働省によると現在、国内では発生しておらず、国内感染は1950年代が最後。06年には横浜市と京都市の男性2人が、フィリピンで犬にかまれて感染し、帰国後に発症して死亡した。
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