5月21日
You Tubeで「巌流島」を観た。
三谷幸喜が脚本を書いていて、コミカルな舞台だった。
巌流島といえば、宮本武蔵と佐々木小次郎の戦いで、殺陣の凄いものが見れるのかと思ったら、全然違った。
役所広司が宮本武蔵、益岡徹が佐々木小次郎、鈴木京香が お鶴(宮本武蔵の奥さん)を演じていた。
巌流島で宮本武蔵を待っている佐々木小次郎が 待ちきれずに、宮本武蔵の泊まっている宿まで迎えに行くところから 芝居は始まった。
前日に飲みすぎて 二日酔いになっている宮本武蔵の姿があった。
まず。着物を着替えるところからやらなくてはならないのだが、なかなか着替えられない。
着替えたと思ったら、宿の主人が 色紙を持ってきて、「書いてくれ「」とか、
隣の部屋に泊まっていた男が お鶴の前の夫で 「お鶴を返してくれ」とか、「記念植樹」とか 隠し子騒動とか いろいろなことがあった。
巌流島にいつ行くのかと思っているうちに、宮本武蔵が 佐々木小次郎になり、佐々木小次郎が宮本武蔵になって、ややこしくなった。
結局 巌流島での「決闘」は、やらないまま、芝居が終わった。
この芝居を観て、久しぶりに笑ってしまった。
鈴木京香は、体を張った演技をしていて、面白かった。
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