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2020年05月10日20:45

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今週の「麒麟がくる」

いよいよ道三と高政の決戦でした。

高政の方はすでに家督を譲られているのだから戦う必要はなかったと思いますが、道三の方が高政を許せなかったのでしょうね。

あの合戦上、昔は現代のものが何も映らないあんな広い場所を探すのは困難だったと思います。
どうしてもそんな場所がなくて、カナダでロケしたという日本の戦国時代を描いた映画もあったほどです。
でも今は、おそらくいくらでも現代のもの写り込んでOkで撮影して、全部CGで消しちゃったんでしょうね。
昔の時代劇はいろいろ逸話がありました。
遠くに工場が映ってたとか、空を飛行機が飛んだとか、道にタイヤの跡があったとか、街道の沿道の畑にトマトが植わっていたとか……昔話ですね。

そして決戦シーンでは……え? 道三が単身乗り込んで? 高政と一騎討ち?
「川中島かッ!」と思わず突っ込み入れたのは私だけではないでしょう。
馬上乗り込む道三が、どうしても上杉謙信に見えてしょうがなかった。

でもこの時は互いに顔を知っている。
川中島では現代の人には意外でしょうけれど、武田信玄と上杉謙信は、あんな長い間戦っているその相手の顔を互いに知らなかったのですから。


それにしても高政が「手出し無用」と言ったのに道三を殺したあの家臣たち、ずるいですね。

そしてその後に麒麟が、じゃなくって光秀が登場。
このあたりはたっぷりとフィクションを楽しませていただきました。

いくら高政に帰順を勧められても、このあとしばらく光秀が歴史から姿を消すことを考えたら、高政に仕えなかったことだけははっきりしています。

最後の落ち伸びるシーンもフィクションでしょうが、最後のシーンは十分にあり得たフィクションだと思います。

来週からいよいよ光秀の経歴が史料上空白の時代に入ります。
予告によるとまずは越前に行くようですね。


最後に、道三が「おまえの父はこの斎藤道三だ」と高政に言っていたシーンで頭の中を飛来したしょうもないギャグでしめます。


「おまえの父は誰か! 道三が父さんだ!」


もういっちょ!「麒麟さんが好きです。でも道三の方がもっと好きです」
https://youtu.be/sPvqWA5Knio
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