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2020年05月01日22:14

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三菱UFJ銀行、提携コンビニATM手数料を引き上げ 平日昼間は198〜220円に ただし無料になる日も設定

三菱UFJ銀行、提携コンビニATM手数料を引き上げ 平日昼間は198〜220円に ただし無料になる日も設定
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三菱UFJ銀行は5月1日、提携先コンビニATMの利用手数料を改定しました。引き出し・預け入れ・振り込みの場合、時間帯や利用金額によって最大2倍という大幅な値上げとなる一方、無料で利用できる日も設定しています。

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 対象はセブン銀行ATM、イーネットATM、ファミリーマートに設置されているゆうちょ銀行ATM。三菱UFJ銀行の利用者が、各コンビニATMから引き出し・預け入れ・振り込みを利用する場合と、借り入れ・臨時の返済をする場合について手数料を定めています。ローソン銀行ATMは2021年4月頃の改定を予定しているとのことです。

 引き出し・預け入れ・振り込みを平日の8時45分〜18時に利用する場合、これまでセブン銀行では110円(税込、以下同)でしたが、5月1日からは220円と、2倍に引き上げられました。イーネットATMとファミリーマートに設置のゆうちょ銀行ATMも、これまでの110円が198円に引き上げられました。

 土日祝日・12月31日〜1月3日(終日)も引き上げ、セブン銀行は220円→330円、イーネットATMとファミリーマートに設置のゆうちょ銀行ATMは220円→308円となりました。

 一方で、有料だった日を無料にする措置もとられています。引き出し・預け入れ・振り込みは、各ATMとも毎月25日・月末日(銀行休業日の場合は前営業日)、8時45分〜18時は0円(従来110円)に、それ以外の時間は110円(従来220円)となります。給料日などに合わせた対応と思われますが、対象のコンビニATMを利用するならこの日・時間帯がお得になりそうです。

 手数料の改定は20年2月7日に公表しています。
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月の内の二日だけを無料にして、それ以外の日は役150%の値上がり。しかも、本来は、多くの人から預かった金を投資などに使って利益を上げるのがビジネスモデルであるはずの銀行で、預かった金を払い戻すために手数料を取る。その業態は銀行ではなく、両替屋のそれである。為替の差額で儲ける事を同一通過内でやる仕組みともいえる。

しかも実施するのが、緊急事態と言われる今である。経済は6月には崩壊するんじゃないかと思われている時期にである。果たしてこの銀行は何をもって商売とする気なのか。

日本人に緊急事態を乗り切る力はない。緊急事態が何かさえ理解していないはずである。それは逆に言えば、厳しい自然の中で身に着けた達観であるかも知れない。日本は世界的にみても自然を征服対象としてこなかった民族ではある。

征服するには日本の自然は強靭過ぎた。規模や高さだけなら日本よりも厳しい自然は世界中にたくさんある。だが、それは元来人間が入り込まない自然である。すぐ隣にある自然としては強いのである。

それは母親を蹴っている子供みたいなもので、自然はどうやっても壊れないという純朴ではあるが、知能としては低レベルの自然観、信仰のようなものである。キリスト教が、砂漠のような世界で生まれ、ヨーロッパの深い森林の中で発展したが、恐らく、日本の自然の中で生まれれば違ったものになっていたであろう。

宗教といえども自然環境からの影響から逃れる事はできない。そうして育まれたのが、自然を脅威と見做さない、日常として最初から理解するという達観であろう。だから、根本的には緊急事態という考え方ができないのだ。それはあの戦争の時でさえそうであった。アメリカと戦いながら、なんとも呑気でバカげた戦略しか作り上げられなかったのである。戦争の最後まで、陸海軍では学校の卒業順位が最も影響を振ったのである。まじめに戦争ひとつできない民族である証左であろう。

同様に日本はIT化にも失敗している。官庁がだす資料はデータを活用したいものでさえPDFで出てくるし、エクセルは方眼紙フォーマットであるそうだ。これが官庁だけでなく大企業でもそうなのである。それがIT業界の大手でさえ方眼紙エクセルを使うというのである。恐ろしい。

ITを自分たちの側に極力合わせようとした。その結果、ITの強みを失っても構わないと考えた。それでいてITに対応している。それで時流に乗っていると思い込んだ。

だが、ITは対応するような社会変革ではない。ITは変革を強いるものである。考え方を変えなければならない。それは今までのデータの流れが変わるという事だから、根本を変える必要はないが、流し方は変わるという意味である。

銀行業界は、昔からコンピュータの導入には積極的であった。汎用機、メインフレームと呼ばれる堅牢なシステムで、サービスの拡充を行ってきた。そこにInternetという黒船が到来する。

例えばC&Cを標榜するNECであるが、コンピュータ&コミュニケーションという流れは正しく未来を見通していたように見える。所がインターネットが実際に乗り込んできたとき、重要なのはコミュニケーションではなかったという事になる。

本質はネットワークにあった。データのネットワーク、コンピュータのネットワーク、人材のネットワーク、コミュニケーションはネットワークの一部に過ぎなかったのである。

それは例えば、コミュニケーションとは一対一の関係性を思い浮かべる。しかしネットワークは多対多という雰囲気だ。その流れる量の絶対数が異なる。

数が増えただけで何が変わるのだという話はある。基本であるコミュニケーションさえ押さえておけばネットワークは応用問題に過ぎない。これも確かである。どこが違うのか、どこで遅れを取るのか。

そこがどうも分からない。だが一斉に入ってきたのは異なる文化であった。それまでの考え方が通用しない方法であった。コミュニケーションで培ってきた文化が、ネットワークで培われた文化と対峙した。

工学的に異なる方法は、速度を重視する方法だった。そのトレードオフとして品質は下げた。それでうまくいくという考え方が取り込まれた。恐らく工学的にそれまでない考え方だったはずだ。ソフトウェアという複雑さは、ハードウェアを中心とした考え方で制御できるようなものではなかった。組み合わせが階乗的に増えるような仕組みであった。

つまり、日本はソフトウェアに対応できなかったともいえる。優れたエンジニアは沢山いるが、社会がそれを受け入れる事ができなかった。日本の敗戦はエンジンの敗北であった。そこから日本の製造業が始まったといっても過言ではない。なぜエンジンで負けたのか、QCという考え方、生産設備、流通経路、様々な点でアメリカの方法を取り入れた。

そして内燃機関であるエンジンではアメリカに引けを取らない製品を作った。アメリカの製造業は日本の前に敗北する。だから彼らは金融とITに舵を切った。そう、その時、アメリカに勝利した時、製造業の最先端は車ではなくなっていた。

というよりも彼らが新しい市場を、主に若者たちの夢と野心によって、生み出したのだ。そこに生まれたエンジニアリングは従来と全く違った。Windowsは何度もブルースクリーンで大切なデータが消失しても、誰も使うのを止めなかった。保存していないお前が悪いという考えが主流になる。

ほんのわずかな部分でさえそうなのである。あらゆる面に変革をもたらさなかったはずはなかった。そのパワーに最も純粋なブースターを付けたのは中国の人々であった。日本が一か月かかる事を西海岸は一週間でやる。上海なら一日でやる。そんな都市伝説がささやかれるようになった。思えば日本が高性能を言い出した時が斜陽化の始まりだった。つまり、高性能とは武器が変わったのを認めたくなかっただけなのである。

この違いが、あらゆる産業で起きていないはずがない。銀行もまた例外ではないはずだ。おそらく中国の金融とアメリカの金融と日本の金融は、全く同じ業界でありながらも違いもあるだろう。時流に乗るから偉いわけではない。日本型の方法論が、巡り巡ってまた時流を掴む可能性だってある。しかし、それは変革を目の前に変われるものだけが手にする栄光であろう。

恐らく、このパンデミックで世界は変わる。どう変わるかが分かる人はいない。どの方法論が時流にのるかなど誰にも分からない。だが、自分の方法論を持つ事でしか、時流にのる方法はないと思われる。変わるのも方法論なら変わらないのも方法論のひとつである。だが、変わるべきだと思う。変わらないのも変わるの一形態だとしてもだ。

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