今週の「麒麟がくる」

いよいよ利政が剃髪し、斎藤道三になりました。
前にも書きましたが、『国盗り物語』では聖徳寺の会見はもちろん、帰蝶の嫁入りのときでさえすでに入道して道三でしたが、史料では聖徳寺の会見の三年後に出家入道ということなので、『国盗り物語』の方が史料とは違うということですね。
あの『国盗り物語』はもう何から何まで史実のように感じて見てましたけれど、今ごろになってそのいくつかの場面が実は司馬遼太郎さんの創作だったと知って驚いています。

さて、来週はいよいよ高政と道三の決裂ですね。
多くの家臣団は高政に着いたと定説では言われていますが、このドラマでは果たしてどうなのか……そして我らが光秀は……？
（そういえば今日は、主役の光秀の登場がいつもより少なかったような気がしますが……）

そして今は撮影がストップしているそうだけど、どこまでストックがあるのか……
続きがめっちゃ気になるいいところで終わったその時に「続きはコロナ終息後に」なんてことになりませんように。
（もしそんなことになったら、沢尻のせいだ）