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2020年02月29日18:29

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シンガポール 香港 愛知 熊本 西宮←今ここ

 今日は通院日なので、雨が降り出さないうちにバイク転がして診療所まで行く。行ったついでに、駅前のダイエーに入ってみると「トイレットペーパーとティシュペーパーは売り切れです。」と空になった棚の前に張り紙がしてあった。
 探しているのはアタックNEOなのだが、去年ぐらいからどこの店に行っても売っていない。もう手持ちの残りが少なくなっているので手に入れたいのだが、花王のホームページでも商品ラインナップからなくなっていて、多分生産していないのだろう。アタックZEROってのが売っているがそれが代替商品なんだろうか?同じ系列のものは商品名変えないで欲しいが、もしかしたら「使用量」が違うのかもしれない。使用量が違うと今まで使っていたボトルの計量キャップでは正しく計れないから、まあそういうこともあるのだろうか? ボトルから買いなおし?

 コロナウイルスが発生して最初にトイレットペーパーが売り切れたのは、シンガポールだと思う。その時は「対岸の火事」のような感じだった。当たり前だが、マスクが売切れるのとトイレットペーパーには何の関連性もない。デマに踊らされる市民がいるとは驚きだった。
 その後、しばらくしてから、香港でもトイレットペーパーが売り切れるパニックになる。おいおい、一体シンガポールから何を学んだんだ? バカなの?
 ところが、先週は愛知県でトイレットペーパーが売り切れるニュースが、続いて熊本でも同じことが起こる。
 マスクは花粉の時期だし、欲しい人は何が何でも欲しいだろう。その気持ちは分からないではない。トイレの紙もなくなるとお尻が拭けなくなるのでとても困る。今時新聞紙を丸めて使っている人なんかほとんどいないはず。水洗トイレだと新聞紙は詰まっちゃうしね。
 お尻を手で洗う習慣の国、主にイスラム圏だが、ではそういうものに悩まされることもないのだろうと思える。そー言えばインドでもお尻は左手で洗うんだよね。日本では、手で洗う習慣はほとんどないから、トイレに水を汲むひしゃくとかアーフターべみたいな道具が置かれているのを見たことはない。海外では見たことはあるが、使ったことは一度もない。

 ともかく、マスクが売切れるとか、消毒液が手に入らないとかは分かるのだが、ティッシュまでも売り切れって一体どうなっているの? そのうち石鹸とかシャンプーとかも振り切れたりするんだろうか?
 私が心配なのは、物流が維持されるかどうか、という問題。今は学校が休みになるとかイベントが中止になるとかいっても、実際に感染者が多く出ているわけでもない。予防措置が行き過ぎている感じではあるのだけど、本格的に流行すると物流が滞ったり、生鮮食料品が不足したり、ということが起こるのではないか、と容易に予想できる。加工食品でも、加工工場での汚染のようなことが起こると手に入りにくくなるかもしれない。最後に火を通すようなものはほとんど問題にならないと思えるが、パッケージングの工程での衛生管理がどうのこうのとか言われだすと、法令の整備なんかがきっちりされるまで操業停止みたいなことはあるかもしれない。
 あとは接客業の人材不足は当然起こってくるだろうと思える。要は店員がいないから店を開けない、みたいなケースが出てくると、開いている店に客が集中して品物不足が起こりえる。
 そういうことにならないように、みんながしょーもないデマに振り回せれないようにできないものだろうか? シンガポールや香港で起こったことが日本でも起こるとは、民度の低さが露呈してしまっている。

 買い占めれば高値で売れる、というテクニックは生産量の少ないものや、新たな生産参入が簡単ではないもの、に対してはある程度使える商法だとは思う。宝石とか金なんかはそういう商品だろう。まさか「マスク」でそんなことができるとは夢にも思いもしなかったが、トイレットペーパーはさすがに無理だと思うよ。戦時中じゃないんだから。

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「トイレットペーパー、ティッシュペーパーの供給力、在庫は十分にあります」 日本家庭紙工業会が“品薄デマ”受けて声明発表
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=5991721

 日本家庭紙工業会は2月28日、トイレットペーパー・ティッシュペーパーの供給・在庫について、「十分にあります」との声明を発表しました。

 同協会によると、トイレットペーパー・ティッシュペーパーについてはほとんどが国内工場で生産されており、現在も新型コロナウイルスの影響を受けることなく、通常通り生産・供給を行っているとのこと。また原材料の調達についても中国に依存しているといったことはなく、製品在庫も十分にあるため、需要を満たすだけの十分な供給量・在庫を確保できているとしています。

 また現在、一部では実際にトイレットペーパーやティッシュペーパーが購入しにくい状況となっていますが、「物流が整い次第、消費者の皆様のお手元に届くようになります。どうぞご安心ください」とのこと。

 品薄の発端となったのは、「マスクの次はトイレットペーパーが品薄になる」というネット上の書き込み。この書き込み自体は「製造元が中国」「マスクと原料が同じ」といった誤った情報に基づいたものでしたが、うわさを真に受けた人々がその後大量購入に走った結果、実際に売り切れが相次ぐ事態となっていました。

 この声明を受け、経済産業省もTwitterで反応。トイレットペーパーの在庫について「全国の工場だけでも3週間分以上の在庫があり、製造・配送も通常通りに行われています」「一部の店舗等では、顧客が集中することで一時的な品薄状態が生じていますが、今後、順次解消していく見通しです」とコメントしています。
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