先日観た『エイリアン4』が意外に面白かったので、同作の監督であるジャン=ピエール・ジュノの初監督長編であり、セザール賞の新人監督賞他の4部門を受賞している『デリカテッセン ('91)』を観ました!
ほぼタイトルしか知らないまま観たので、核戦争後の荒廃したパリを舞台としたポストアポカリプス作品であったのにまず驚きました。と言うか、本作が荒廃した街中にポツンと建つアパルトマンを舞台とし、閉鎖的な環境を舞台としたのは予算不足も大きな理由だった気もしましたが。でも、そういう手作り感も魅力でしたね。
とにかくクセの強い作品なわけですが、それがまた特有の魅力になっていて、これはきっとまた観たくなるな!と言う作品でしたね〜今回はレンタルしましたが、ソフトを購入してもいいかも。
似ているというと語弊がありますが、似たような雰囲気を感じたJ.G.バラード原作、ベン・ウィートリー監督の『ハイ・ライズ ('15)』を思い出して久々に観たくなりました!アレも難解ですが、なんとなく思い出してまた観たくなる作品でした。
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