我が愛車はもう走行距離13万キロになろうとしている。
したがって良く部品が壊れる。
それで少しは車の整備について知っておきたいと思い、YOUTUBEの「森本モータース」とか「まーさんガレージ」の動画を良く見ている。
まーさんはプロの整備工ではなく、趣味が高じてエンジンまで分解整備までするようになったらしい。
見るからに温厚そうで、愛妻家でもあるらしい。
喋り方もすごく優しい。
それで何時ものように「まーさんガレージ」の動画リストを開いたら、ハードロックの「人間椅子」和嶋さん来たる、なんて表題があるではないか。
何でまーさんが「人間椅子」と接点があるんだ!?
アンドレ・ブルトンの
「手術台の上での蝙蝠傘とミシンの遭遇」
の様にシュールな光景ではないか。
「人間椅子」って今年で結成30年だそうで、YOUTUBEに上げられた動画が外国でも話題になっている。
来年は外国でライブをやるとの事。
そもそも「人間椅子」なる奇妙なバンドを知ったのは、BABYMETALのサイトで時々名前が上がっていたからだ。
「人間椅子」って江戸川乱歩の小説から取ったのだろう。
実に和風テイストだ。
日本語で歌っているのに何故か外国で話題になっている。
日本のバンドが英語で歌って本場で勝負するってアホじゃない?と思う。
本場なんだから、そんなバンドいくらでもいるでしょ。
BABYMETALは来年ヨーロッパのフェスに呼ばれまくっていて、世界ツアーもやるってのにこんな過密スケジュールで大丈夫なのかと心配になるほどだ。
BABYMETALの成功の理由の一つは日本語で歌っていること。
歌詞の内容なんてわからなくても良いし、むしろ分からないほうが大した事言っていないのがバレなくて済む。
言葉なんか分からなくとも音楽は楽しめる。
BABYMETALの曲ってメタルって名乗っているが、根底にあるものは日本の歌謡曲だと思っている。
欧米の人たちから見たら、そこが新しく見える。
それはともかく、二人の動画を見てみたら和嶋さんが「まーさんガレージ」のファンで、愛車のバイクの「まーさんガレージ」ロゴ入りキーフォルダーまで作っていた。
バイクが好きで自分で改造したりするので「まーさんガレージ」にファンメールを送ったのが付き合いの始まりだったらしい。
「人間椅子」は貧乏生活が長かったらしいが、来年は弾けそうだ。
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