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2019年12月29日19:40

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「ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!」素朴な人たちの愉快な大騒ぎ

ヘヴィ・メタル・ロックなんて、絶対に私の趣味じゃない!と行かないつもりが、
ふと試写会はがきを見直して、フィンランド?コメディ?観てみようかな?となった。

おまけにレビューを開けたら、なんと1人、マイミクさんが見ているじゃないの!
彼も十分楽しんだらしい(ヘヴィメタルも趣味の範疇のようだし)

「ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!」
http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=10258677&id=4883739
http://heavy-trip-movie.com/

田舎町で、ヘヴィ・メタルに夢中の4人組は、一度もライヴをしたことがない。

介護施設に勤めるヴォーカルのトゥロ(ヨハンネス・ホロバイネン)は、
ちょっと気弱で、ロングヘアを「ホモ」とからかわれても言い返せない。
家業のトナカイ解体業に従事するロットヴォネンはギター。
彼の家の地下室がバンドの練習場所だ。ベースのバシは図書館員で理論派。
ドラマーのユンキはライヴに積極的で明るい。

ユンキの励ましに、皆でライヴを目指して新曲をつくり、デモテープに入れ、
たまたまロットの家にトナカイの血を買いに来たノルウェーの巨大フェスの主催者に、
デモテープを押し付けて、フェスの出演を願う。

花屋のミーアに、トゥロはノルウェーのフェスに出演すると
決まってもいないのに漏らす。村中が大騒ぎになるが、
村での初ライヴは悲惨なことに。バンドは解散の危機に陥る…。

ちょっぴりずつ行き過ぎ、やり過ぎる、ゆる〜い彼らや村人、
トンデモな国境警備隊や、不運なアラブ人たち、
ヴァイキングごっこの一同など、とにかく可笑しい。

トゥロの歌(やっぱりヘヴィメタルは苦手だ)とゲロには辟易したけれど、
フィンランドの素朴で優しい人たちの、
ヘヴィメタルロックのライヴ騒ぎは十分楽しめたので、★はちょっとオマケ。
(ただし、上品な方にはお勧めいたしません)
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