ねずみ年となればネズミにちなんだものをまずはいただいて、縁起を担ぎたいものです。
トリ年、イノシシ年などはそれ自体が食べ物にもなりますが、ネズミそのものは食べ物ではありませんね。
そこで食材ないし料理に「ネズミ」が付くものは皆様の地域にありますでしょうか?
当地ならやはり坂城町のこのねずみ大根です。
下膨れの実にネズミそのものの、面白い形をしていますね。
江戸での大根番付で横綱になったのは、この大根の濃厚さ、辛さ、エグミももちろんですが、この形も人々のユーモアを誘ったと思われます。
戸倉の萱さんでは正月特別メニューでミニ膳が付いてきました。
鴨から卵焼き、野菜の煮付けなどいいですねえ。
正月のサービスです。
蕎麦は行列が出来る大混雑につき、大盛りは出来ないとのことで十割、二八の2食盛りにしました。
いつもの高村商店の味噌のほか、そこの生醤油も特別にいただきました。
こちらの出汁の醤油となっている、濃厚な醤油です。
このねずみ大根の絞り汁に生醤油だけの最高の辛味を味わったのちは、いつもの味噌を少し溶いて、味の変化を。
それでも辛いので、この揚げ玉を入れて油で辛味を和らげて飲み干しました。
最後に蕎麦湯を出し汁で割って、こちらの特注八幡屋礒五郎の七味を振って、唐辛子の辛味と風味、特注のゆずの風味でまた異なる味。
さらに残った味噌も溶いて、また変わった蕎麦湯となりました。
仕上げにはサービスで蕎麦ミニプリンが。
こちらの蕎麦プリン、ほうじ茶プリンが絶品なんです!
大満足の2日目で、この後戸倉上山田温泉の銭湯に向かいました
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