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2019年12月23日20:32

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骨が入っていただけでもましと思うべきだ

戦争中に戦士した人の骨は白木の箱に入れられて届けられることになっていた。しかし白木の箱の中を開けても骨が入っているとは限らず、何やら物品が入れられている場合のほうが多かったという。

部隊が外地のどこに派遣されているかは分かっていたが、戦死者の死体を焼いて骨にし、それを肉親に届けるのは並大抵ではない。特に負け戦の場合には戦死者は野ざらしにされ、部隊が全滅してしまえば死骸はそのまま取り残される。なので戦死したことを肉親に告げる目的で白木の箱が届けられたのである。
大東亜戦争の敗戦後に、復員してきた人が家々を尋ねて、「私はお宅の誰それと同じ部隊にいました。彼に頼まれたので戦死の状況を知らせにやってきました」とする復員兵たちがいたが、肉親はわざわざ知らせに来てくれたことに感謝したという。


■「専門家の見解軽視」=厚労省対応を批判―遺骨取り違えで検証報告
(時事通信社 - 12月23日 14:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5912627
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