ハイビスカスの花が

　朝起きてベランダに出ると、ハイビスカスの花が４つ咲いていた。黄色が２つ、赤が２つである。　
黄色は昨年末に冬は越せないとの事で、信じられない値段で買ったものだ。淀川に面していて風が強いのだが、覆いのある側でビニール袋を被せておいたら、無事に冬を越し春に開花してくれたのだ。真っ直ぐなのが２本伸びて１ｍ以上の背丈になり、更に短いのも２本伸びて花を付けてくれるようになった。
　赤いのも実は枯れかかっていたのが復活して、４本ほど背が伸びてきて咲いてくれたのである。隣ではバラも花芽が幾つか膨らんできて、来週が楽しみだ。
　狭苦しいマンションで何の取得もないが、景色だけは良く、梅田や京橋のビル街が見え、遠く天王寺のハルカスも小さく眺められ、天神祭りの花火も楽しめたりするのだ。
　煙草を吸いながらべランダでに出、鉢植えの花を見ながら、淀川の向こうのビル街を見るのが日課となっている。