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2019年08月14日05:42

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勝負の時期を逃すと

フリーアナウンサーの滝川クリステルさん(41)と衆議院議員の小泉進次郎さん(38)が妊娠して結婚だと言います。滝川さんといえば、IOC総会での「お・も・て・な・し」のパフォーマンスで注目を集め、東京オリンピック招致の立役者となりました。

女子アナとしては就職試験ではフジテレビを受験するも最終選考で落ち、子会社の共同テレビに記者として入社し、その容姿と実力で「ニュースJAPAN」のキャスターにまで上り詰めました。元カレで俳優の小沢征悦(45)とは、2009年に熱愛が発覚、2013年には都内の高級マンションで同棲していました。

ところが、小沢と女優の杏(33)の熱愛が報じられ、一時は三角関係になりました。結果的に2015年3月に破局はしたものの、優柔不断な小沢を手放さなかったのは世界的指揮者・小沢征爾(83)の息子という華麗なる一族の看板を逃したくない一心だったと言われています。

8月12日のNHKファミリーヒストリーでは小沢征悦さんの「謎だった祖父母の行方、75年ぶりの真実」と言う番組が放送され、私は取材を受け、父が石原莞爾の日記やフィルムなどを鶴岡市役所へ寄付したことや石原莞爾のお話しをしたのですが、その話が小澤氏の祖父の開作氏の語られていたことになっていたのはとても残念でした。

一方、大人気だったはずなのに、総裁選ですっかり男を下げたのが小泉進次郎ではないでしょうか。安倍支持か、石破支持か、立場を明確にするのを避けて、投票10分前に石破支持を証明しました。最初からこれまでの石破支持を通せば党内で冷や飯を食わされる可能性があるし、早々に覆せば「安倍に転んだ」と叩かれます。

だから「二股をかけた」と批判されてしまいました。態度をなかなか示さなかった理由を会見で聞かれて、うっかり「ネクストバッターズサークル」と口を滑らせました。次の打順を持っているという意味で、これで自民党内で総スカン、将来の総裁の座は遠ざかったって見方もあるみたいです。

父親で元首相の小泉純一郎さんは「ここぞ」というタイミングで仕掛けるタイプだったけど、もしかしたら息子のほうは大した勝負勘はないのかもしれないです。おそらく進次郎さんは「この人気を維持していれば、リスクを冒さなくてもいずれ首相になれる」というのは大きな勘違いだったかもしれません。

政治でも、人気商売でも基本な考えは「新鮮さが薄れるほど人気は落ちる」ということでしょうか。勢いがあって、世間の注目が集まっているうちに次の手を打っておかないと、世間はどんどん飽きていってしまうのかも知れません。

人生一つの仕事を長くやっていても、チャンスというのはそう何度も来るものではないでしょう。ここだというタイミングで勝負に出ないと、どんどんとジリ貧になっていくものだと思います。進次郎さんはいまでも人気者だし演説もやたらとうまいです。

同世代では抜群だと思います。もちろん今でもアドバンテージはあるだろうけど、今度はこの結婚をきっかけにそういう流れを見定められるかが大事だと思います。もしかしたら人気の頂点は過ぎているのかもしれないということを含めてその見極めをしくじると、後から来たトンビに油揚げを持っていかれるかもしれません。

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