嬰児を捨てようとする人の理由は様々だが、捨てる場所や状態によって理由を推測できる。
それは、裸のまま、タオルや産着で包んだ状態、籠もしくは箱に入れた状態といったようなことで、子供への愛情があるのなら幸せを願い、産着で包んで籠や箱に入れ「手紙を添える」ことが行われる。
今回の件についてはこの辺りのことが全く紹介されてないが、産院の前に捨てたことからして、子供への愛情が多少ながらもあったのだろうと推測できる。
このようなことに対し、裸のまま(時には、へその緒が付いたまま)で、人目につきにくい場所への投棄は、子供への愛情は微塵もないことを意味し、嬰児をコインロッカーに捨てることが流行した時期がある。
このような嬰児は誰かによって往々に発見されるものだが、他人に迷惑をかけたくないという気持ちがあれば、ゴミ袋に入れ生ゴミとして投棄しようという発想に繋がったかもしれない。
しかし不要な嬰児をどうせ捨てるのであれば、発想を転換して動物園の前に捨てるべきである。動物園と言っても色々だが、ライオンや虎などの肉食獣がいる動物園前に捨てれば、これはありがたいことだと思われ「活餌として」使われることになるやもしれず、更に同様なことをする人が増えてくれば、動物園の方でも「生餌用の嬰児はこちらに捨ててください」といった札を張り出すことであろう。
■乳児を産婦人科前に置き去り容疑 21歳男女逮捕
(朝日新聞デジタル - 05月09日 14:32)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5612102
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