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2019年03月16日12:26

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【第43期 囲碁 棋聖戦七番勝負第7局】

■井山5冠が7連覇=囲碁・棋聖戦
(時事通信社 - 03月15日 21:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5540259

井山裕太棋聖に山下敬吾九段が挑戦する第43期棋聖戦挑戦手合七番勝負第7局【主催:読売新聞社】が3月14、15日(木、金)に新潟県南魚沼市の「温泉御宿 龍言」で行われた。
結果は、井山が313手まで白番6目半勝ちをおさめシリーズ対戦成績4勝3敗で棋聖防衛を決めた。
井山はこれで棋聖7連覇となった。
山下の10期ぶりの棋聖獲得はならなかった。
終局は20時51分。
持ち時間8時間のうち残り時間は両者ともに1分だった。

● 山下九段、リベンジならず惜敗 ○
https://www.yomiuri.co.jp/igoshougi/kisei/20190315-OYT1T50257/

井山棋聖は踏ん張った。
モチベーション上げのネタが無い上に前局までの2連敗の流れとタイトスケジュール等を考えた時、明らかに状況は苦しかった。
こんな状態で臨んだ本局は、その通りに劣勢気味だった。
これで、棋聖戦は7期連続通算7期目の獲得となり、藤沢秀行名誉棋聖の6期連続通算6期保持を抜いた。
また、七大タイトル獲得総数が区切りの45期乗せへリーチとなった。
名誉称号の獲得と拡大に挑戦中である井山棋聖は王座戦と天元戦と十段戦が横一線という状況なので、特にこの3棋戦は、しっかりと保持を続けて行きたいところ。
ダブルタイトル戦が終了したので、これから十段戦へ全力投球する。

一方の山下九段は無冠返上を成し遂げることが出来なかった。
今期は、明らかに勝機が有った。
結果的に前半戦で2つ離された事が響いてしまった。
チャンスが有っただけに非常に悔しくダメージも大きくなってしまったかもしれない。
天元戦に続けてのフルセットだった。
この十二番勝負中に悲願のグランドスラム狙いも途絶えてしまっていた。
高尾九段が七冠の牙城を崩したり、昨年の張名人が同じスコア経緯で復位したので、何とか2人の後に続きたかった。
本局も序盤からタイトル奪取が十分に可能な状況だっただけに大変残念な結果となってしまった。

以下、データを更新しました。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1952744254&owner_id=14378644
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