殺されてしまった旦那さん側から考えてみる。
夫と妻の年の差が10才近くあって、場所は岸和田、元気な土地だ。
わりと言葉が荒い印象がある。
亭主関白で奥さんを顎で使ってるのが浮かんでくる。ちがってるかもしれんけど。
そういうご主人が寝たきりになったら(妻が殺意を抱くような文句はいえたわけだ)、勿論思うように動けないことに対する苛立ちはあるだろう。
世話をしてくれる奥さんの手際が悪くてイライラすることもあるだろう。
奥さんは2日ほど温泉にいって他人に面倒見てもらったらどうだったろう?
介護者に「どっちがいい?」と選ばせるのも有効な手だてだとおも
うが。
おっちゃんはな、毎日でなくてよかってん。
折々に「ありがとう、いつもすまんなぁ」って奥さんに言って上げればよかってん。2、3年は寿命伸びとるわ。
「ありがとう」っていわれると言われた方は「大丈夫、大丈夫」って言ってるウチに許容範囲がどんどん広くなっていくねん。
そうすると、これまでよりもレベルアップしたリクエストにも応えられらるようになって、そこでまた「ありがとう」っていわれたら、、また許容範囲が広がる。
「ありがとう」をさらっと言えるようにしておくとこんなにいいことがあるんよ。ほんまやて。
言葉は口に出さないと伝わらない。
年取って介護する側になっても、介護される側になっても、覚えておくと便利、だと思います。
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