東京駅周辺美術館共通券を使って。
今年は、春に三菱一号館美術館でルドンを見たきり、残りは全て年末に集中する格好となってしまった。
のこりは１２月に雪松図と動物アートを三井記念美術館で、吉村芳生の世界観を１１月末に東京ステーションギャラリーで見る予定だ。
http://idemitsu-museum.or.jp/exhibition/present/
禅僧・仙�僂楼�退した僧侶であって、画家ではない。
まあ、画家とは何かというのもあいまいだけど。
個人的な定義としては、画家は絵を描こうとして描く人、画家でない人が描く場合は、表現の一手段として用いているケースだ。
つまり、文字や言葉で伝えきれない時に図を使う。みたいな。仙�僂鰐世蕕�に楽しんで描いている。しかし、慢心してない感じがある。筆の滑り、墨のにじみの偶然を喜び、楽しんでいる。
ここで展示されている絵はいわゆる戯絵というか、要は漫画である。
コミカルにディフォルメされた人物などが薄墨で軽快に描かれている。
きちんと整った…あるいは水墨画として教科書通りの描き方もできそうではあるが、別段そういうコトに意味や価値を感じていない感じだ。
気楽に見ればいいのだと思う。
ちなみに今日は時間が足らなかったので電車で行った。
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