蕎麦星人から注目の情報だス♪

こんにちは、蕎麦星人のしおしおでおま。・・ちょっと待て、お前は「ウイスキー星人」と「ナポリピッツァ星人」だろっ!! と突っ込んでしまった、あなた。すいません、僕は「蕎麦星人」でもあったのです。ポリポリ。

学生時代に手打ちそばの香ばしい風味とのど越しの世界を知ってしまったワタシは、蕎麦の名店と呼ばれる店に密かに通ってウン十年になります。「まつや」、「藪そば」各店、「砂場」、「蓮玉庵」といった老舗の名店は、僕の故郷のようなものです。
最近は「立ち蕎麦」(まぁ厳密には立ち食いでなく椅子はあるけど、すぐ食べられる種類のお店)にもおいしい店が増えてきて、横浜市民にはおなじみの「味奈登庵」や、「そばよし」「かのや」などの店も、かなりおいしいです。

最近のことですが、僕がかなり衝撃を受けた店があるのです。
それは、立ち蕎麦に分類される、カウンター形式のそば屋なのに、なんと十割蕎麦を出している「嵯峨谷」という店。新宿歌舞伎町や渋谷など、既に10店ほど展開しているので、見たことある人も多いと思います。



ここのお蕎麦、十割なので当然香ばしい風味があり、おいしい。十割だと、ポソポソと切れやすいそば店もある中、ここのは、しっかりとコシがあり、切れない。じゃあ手打ちなのかと思ったらそうではなく機械打ちなんだけど、この機械打ちにこそ嵯峨谷の意地があるようです。つまり、手打ちを完全シミュレートし、手打ちよりもコシを強くして切れにくい蕎麦の打ち方を研究し実現しているのです。
それなのに、盛り・かけ蕎麦がなんと・・320円!! つゆはちょっとからめですがおいしいです。麺は太めの田舎そばタイプです。



暖かい汁そばももちろんイケます。かき揚げそばは、420円だったかな、冬場はありがたいですね。
個人的には、この店の十割そばは、冷たい盛り蕎麦にこそ神髄があると思いました。



実は、お蕎麦には太麺と細麺の2種類があり、何も言わなければデフォルトは太麺で提供されます。細麺はまだいただいていないので、今度ぜひ体験したいですねぇ。
今後、蕎麦星人としてのレポ記事も時々書きます。同好の方、じゃんじゃんカミングアウトしてください。一緒に行きましょう!!