はあちゅうさん「ウソが事実に」しみけんと提訴準備
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炎上芸については「炎上得」かもしれない、つまり、炎上したことにより有名になって、いろいろなものが売れて得なのかもしれない、と思っていた。
けれど、やっぱり炎上芸ばかりしていると、「憎悪の対象、不満のはけ口」としてイメージが定着してしまうから、このようなことになるのだ、という結果が出たということだと思う。
はあちゅう女史は、有名ではあるものの、「憎悪の対象・不満のはけ口」として有名なのであって、人前に出たときに、もはや、それ以上にもそれ以下にもなり得ないということなのだろう。
もう、ほとぼりが冷めた数年後に、被害者ビジネスを始めている未来しか見えない。
この辺がやっぱり「徳が大事」という人類の真理の証明なのだと思う。
奇抜なことをやって人目を引いているだけでは、長続きしないし、内実が名目に伴わなければ、さしたる良い結果は待ち受けていない。
「名は実の賓なり」とは荘子にある言葉で、また、言志四録で佐藤一斎が引いている言葉でもある。直訳すれば「名誉や名声とは、実力というホストに招かれる、来賓のようなものである」という意味だ。
来てくれるという来賓客を拒むわけにはいかないが、来賓客が来てくれなくても構わない。これがこの例えの絶妙なうまさなのだが、はあちゅう女史は、これとは全く反対の行動をしてきた。その結果がこれである。
やはり、昔から残っている知恵の言葉は間違っていないのだ、そして、炎上芸には、やはり取り繕うことのできない欠点があったのだということ、さらにそれがどうしてなのかということもよくわかったので、今回記録として日記にしておくことにした。
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