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日記一覧

儲かる色の選び方 売れる色を見極めるマーケティング (デザインビジネス選書)http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=18836655&id=3024171いわゆるカラーマーケティングや、カラーデザインの本。いろいろな商品の色使いについて言及があるが、この著者の方

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経営者のためのウェブブランディングの教科書http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=18836655&id=4360720いわゆるマーケティングの本。会社や団体その他のホームページを作る際、ブランディングも意識したホームページを作ったほうがいいことが述べられて

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IMF(国際通貨基金) - 使命と誤算 (中公新書)http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=18836655&id=1304923陰謀論、特にユダヤが絡むとよく目にする悪の巨大組織、その名も「IMF」。アメリカのCIA、ロシアのKGBに次ぐ陰謀の府であるという噂は絶えない……(

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日本近代史 (ちくま新書)http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=18836655&id=1608036新書にしてはかなり分厚く、普通のほぼ倍の450pの力作。 著者の方は、長年日本近代史を研究されてきた方で、この本を書き上げた時には75才。東大の名誉教授という肩書な

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金融政策入門 (岩波新書)http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=18836655&id=3870376入門というだけあって、金融について基礎から説いた本であるが、難しい部類に入る本と思う。日経新聞を隅々まで毎日読んでいるレベルの人か、あるいは大学で経済学部を出

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これに関しては、少し事情は違うものと思う。前原氏が想定内と言ったのならば、事実、裏表なく想定内だったのだろう。というのも、そもそも、民進党は、政策不一致や個利個略が絡んで、内紛状態にあったと思われるからである。少し前を思い出せば、蓮舫氏の二

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袁世凱――現代中国の出発 (岩波新書)http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=18836655&id=3447365この本も「李鴻章」と同じような歴史観のもとに、実質的に、李鴻章の後継者となった袁世凱についてまとめたものとなっている。この袁世凱も日本で知っている

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李鴻章――東アジアの近代 (岩波新書)http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=18836655&id=1577089前に「近代中国史」を読んで、その後の中国の歴史が気になったのと、孫文の伝記を読んで、どうもこの李鴻章という人と、袁世凱という人が、当時の中国を代表

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日本人には臆病者が多い
2017年09月06日13:14

現在の北朝鮮への反応を見ていると、そのようにしか思えない。「北朝鮮のミサイルが、怖い、不安」と率直に認めている人はまだいいが、大勢を占める意見は、「北朝鮮は病原菌ウイルスで悪の総本山」「北朝鮮と関わったやつは殺せ」「北朝鮮を近づけるな」「北

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政治家という種類の人は、本来は、「人気」などという不確かなもので選ばれるべき人ではないと思うが、残念ながら、その「人気」によって選ばれているのが現状かと思う。孫文の自伝で、孫文がかなり有名になったのは、多分「人気」があったのが理由だろうとい

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孫文――近代化の岐路 (岩波新書)http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=18836655&id=4028084孫文の一生についてまとめた本で、うまくまとめてあると思う。 ただ、孫文が革命家であったということもあり、どうしても、「本人の事跡」「思想の変遷」「社会

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社会契約論: ホッブズ、ヒューム、ルソー、ロールズ (ちくま新書)http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=18836655&id=2740959タイトルに「入門」を付けていると良かったと思う。 あと、エッセイみたいな本で、基本的には読みやすい本だった。 というのも、

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明日は我が身
2017年06月19日19:21

新聞の県版のところには、事件・事故の記事がある。記事になっているのは、軽犯罪・火事・飲酒運転・自動車事故だ。事件事故の起きた住所と、関係者の名前及び年齢が書かれている。軽犯罪であると、万引きの記事もある。私の記憶では2000円の万引きでも、氏名

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渋沢栄一――社会企業家の先駆者 (岩波新書)http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=18836655&id=1559176渋沢栄一の生涯を歴史資料から客観的にまとめた本。 同じタイプの本はあまり読んだことがないので、うまくまとめられていたかどうかは分からない。 た

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小さな会社を強くする ブランドづくりの教科書http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=18836655&id=2703589いわゆるマーケティングの本、こういった本は初めて読んだのだけど、面白かった。 記述も簡素平明で、章分けも一章当たり10分以内に読めるようにな

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近代中国史 (ちくま新書)http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=18836655&id=2773421読み応えのあるかなりいい本だった。中国近代経済研究の集大成と言えるものではないか。 ただ、その分難しい。中国史の概略のみならず、経済・金融の知識がないと特に後

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文盲であることの例え
2017年05月09日13:22

私の世代くらいまでは、文盲な人のことを「あいつは自分の名前も書けない」とか、「住所が漢字で書けない」と言うような慣習があると思う。もっとも、冗談交じりの皮肉ではあるが。それで、ここからが本題なのだけど、ここまでではない文盲な人のことを、「あ

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小さな出版社のつくり方http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=18836655&id=4092664面白かった。本自体の装丁としても、カバーは半透明のものでデザイン性に優れ、紙の質も明らかに良く、クオリティは高いと言える。内容として、ハウツー本ではなく、12の

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ネット炎上対策の教科書http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=18836655&id=3952954一般向けの本ではなかったし、炎上対策が主眼の本でもなかった。 つまり、この本の内容は、「炎上が怖くてSNSを活用することに二の足を踏んでいる企業」にジャストフィト

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ソーシャルメディア炎上事件簿(日経BP社)http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=18836655&id=1559421題名通りの本だった。内容としては、30件の「炎上事件」を固有名詞も出して紹介してある。また、炎上に関して、ある程度の分析も書かれている。炎上に

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ルポ トランプ王国−もう一つのアメリカを行く (岩波新書)http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=18836655&id=4161552いい本だった。内容としては、タイトルの通りで、トランプ支持者への地道な取材をまとめたもの。トランプを支持した人の気持が克明につ

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世襲格差社会 - 機会は不平等なのか (中公新書)http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=18836655&id=3943973まあ、普通の本だった。トマ・ピケティの格差論(もっともこれは、主に資産相続によってもたらされる格差に関する理論のことなのだけど)に影響を

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森友学園問題について
2017年03月24日16:35

森友学園の問題について、内容の究明とかは、それほどしなくてもいいと思う。あくまで私の印象ではあるが、森友学園の籠池氏が真っ白な人間でないことは確かであると思う。また、政治家、特に与党や維新の人間は、この問題にいくらかは関わっていることも確か

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暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり (ブルーバックス)http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=18836655&id=3144281大変良い本だった。ビットコインや通貨について興味がある人は是非とも読んで頂きたい。ただ、難易度としては、経済(特に為替)と

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最近といっても、もう3ヶ月以上経つのだけど、新聞を読むことにした。そしたら、いろいろ生データが自然と入るようになって、いろいろ興味深い。例えば、私が最も衝撃を受けたのは、2/16日付けの中日新聞の記事で、東証一部上場企業の役員報酬の総額が、2013

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好悪と是非について
2017年03月03日22:06

あまり気付いている人はいないのだけど、人の判断基準は、主に「好悪の感情」と「是非の理知」の二つの要素により成り立っている。好悪というのは、好きか嫌いか、好ましいか厭わしいのか、快いのか不快なのかなどと言ったもので、喜怒哀楽の四情に並ぶもので

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請われなければ助けない
2017年02月23日13:25

請われなければ助けない、とはどういったことか。簡単に言ってしまえば、頼まれてもいないのに、誰かを助けてやるようなことはしない。ということだ。問われなければ答えない、と同じとも言える。私も以前は、問われなければ答えない、あるいは、請われなけれ

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20歳からの金融入門 美和 卓 日本経済新聞出版社 2009年5月わかりやすいいい本だった。 実際に金融の仕事をしている以外の人、つまり金融のプロでない人は、一度は読むべきと思う。 具体的には、個人的に株などをやっていて、金融は知っているから良いよ、程

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経済学の哲学 - 19世紀経済思想とラスキン (2011-09-25T00:00:00.000)http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=18836655&id=1564498全体的な本の構成としては、「エコノミー」を、「ポリティカル・エコノミー」及び「エコロジー」という二つの概念に分けた

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近代政治哲学: 自然・主権・行政 (ちくま新書)http://mixi.jp/view_item.pl?reviewer_id=18836655&id=3501858かなりいい本だったと思う。 主権、民主主義というものが何であるのかということを、改めて問い直しており、これらの概念にまだ改良や詳しい定義の

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