mixiユーザー(id:7522789)

2018年07月16日14:07

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再選の確率はけっこう高い

2016大統領選は、端的に言ってしまえばトランプ(ナショナリスト)が勝ったというよりはクリントン(グローバリスト)が負けた選挙だった。

オバマはメディア上ではやたらと持ち上げられているが、実際にはかなり失策が多かった。特にアメリカ視点では。

オバマはグローバル大統領であってアメリカ大統領ではなかった気がする。オバマ政権がグローバル経済優先過ぎでおかしかったから、アメリカの保守系大統領としてはごく普通の強いアメリカの復活を主張したトランプが勝った。

メディア上ではトランプは女性の敵ということになっているが、皮肉なことに中流の会社員女性や家庭志向の年配女性はクリントンに入れなかったそうだ。つまり金持ちと都市部貧困層の上下二極の女性しかクリントンに入れていない。



マスコミは中国贔屓のところが多いので、米中貿易摩擦を取り上げる際にトランプを反グローバル的な反動的独裁者のようなニュアンスで書くことが多いが、アメリカ国民の立場としては中国の利益よりも自分の雇用の方が大事で当然になる。

アメリカ以外の国の立場からすると、自国が中国と大きく貿易していたら、中国の貿易産業が失速したら自国の景気も巻き添えを食うから、トランプ死ねという意見の国も出てくる。中国と近しければ近しいほど反トランプになるだろう。

アメリカと仲良くした方が得なのか、中国と仲良くした方が得なのかはそれぞれの国によって利害が異なるので一概には言えない。



トランプは表面上の発言は派手だが、実際にはアメリカの保守系大統領としてごく普通のことしかしていない。前任のオバマがやたらとグローバリズムでじゃんじゃん新規移民を入れる特殊な大統領だったので差分が目立ち、イメージ的には反動的に旧時代に後退しているように見えるが、共和党の時のアメリカは大抵こんなもんだったと思う。

敵対しているグローバリスト側は、支配地域の農業が干ばつで生産量が落ちている地域が多いので、たぶん反撃できない。グローバリスト側で収穫が順調なのはカナダぐらいしかない。

また、ロシアも干ばつが酷いらしいので、大産油国のロシアの農業収穫が落ちると、かつてのオイルショックの時と同様に原油が値上がりする可能性が高い。
グローバリスト側は油田地帯をあまり押さえておらず、かつ反原発で、供給が安定しない太陽光や風力に頼る率が高いので、国際原油価格が上ると痛い。

よってトランプに大きな失策による自爆が無ければ、二期目は十分に有り得る。



トランプ米大統領、2020年に再選目指す意向表明=英紙
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=5202135
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