エッセイ集540：「お茶の間政治学：麻生財務大臣の態度を考える」

＜お茶の間政治学：麻生財務大臣の態度を考える＞
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森友学園問題での麻生財務大臣のふてぶてしい態度がひんしゅくを買っているようです。

ただし、
(1)「森友学園に関係していたら、首相も議員も辞める」という安倍総理の発言があり、
(2)その直後に財務省の佐川理財局長などが菅官房長官と打ち合わせて口裏合わせを行い、
(3)それに従って佐川理財局長が国会答弁を行い、
(4)それに従って文書の隠蔽・改ざんがあったとしたら、麻生財務大臣も官邸（総理）のご意向の被害者なのかも知れません。

そう考えれば、麻生財務大臣がふてぶてしい態度をとるのも理解できなくはありません。

それはまた、安倍総理（加害者）が麻生財務大臣（被害者）を更迭できないことの証左となっているような気もします。
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