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2018年03月30日12:08

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「見よ」ウラ話&ウラ写真(その15) セットの影で

1日空いてしまいましたが、
(それも、気を持たせたところであせあせ(飛び散る汗)

忘れた方は、一昨日の記事をご覧くださいませ。

その答えでゴザイマス。


本物の舞台と、稽古場との違い。

そして、
稽古場ならではの不自由なこと。

それは・・・裏がないこと!

といっても、意味不明ですよね(笑)


本物の劇場に入れば、
舞台には裏の通路があります。

この前の話じゃありませんが、
ドアさえちゃんと閉まっていれば、

舞台からハケたら、
裏を通って動けます。

しかし、
稽古場は、そうはいきません。


スタジオの壁のギリギリまでセットを組むので、
ドアがあっても・・・開けたら壁です。

ドアを開けて出ていった、ことになっても、
そこから動きようがないんですね。

だから、何とかうまく身を隠すか、逃げるかしかない。

こんな感じで、走っていく勢いで、
フォト

壁にタッチして、またそっと舞台に戻り、
ダーーーッと袖に走り込めたら、セーーフ!

だけど逃げ切れず、出番が終わっても、
そこから動けないことがよくあるんです。

完全にコーナーに追いやられても、
目の前で芝居をしていたら、動けば邪魔になる。
となると、ひたすら待つしかない。
フォト

トロいオバさん、逃げそこなったの図あせあせ(飛び散る汗)


特に通し稽古の場合は、
最後のカーテンコールまで休みなしなので、

とにかく人の芝居の合間に、
なんとかするしかないんですが、

こんな感じで動けなくなると、
次の早替えがあるし、どうしよう状態になって、

ごめんなさいオーラを体じゅうから振りまいて、
とんでもない所で、
モソモソと動いて消えていくことになったりします。


いや、あの、でも、
これは私だけじゃないんです。

明日はそんな、

  <狭いところに挟まっているキャスト>

の姿をご覧に入れます。


    <つづく>
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