家が欲しい
今、読んでいる本に こんな女の子が出てくる。
「結婚して板橋区に家を買ったの。でも後20メートルで豊島区なの」
私は、「◯◯に住みたい」と、切実に思った事がないのに文京区に家を買って住んでいる。
宇和島に住む従姉妹が結婚した。 相手も宇和島の男性でなんと、慶応大学出だと言う。
これは珍しい。田舎で優秀なら まず早稲田大学だ。
「どうして慶応? 」 と言う私の問いに 彼は「入れたから」と答えて 私に殴られそうになったが 今、「なんで文京区?」という問いに「買えたから」と答えるしかない事に気づいた。
夫の定年まで 10年を切った頃、社宅に暮らしたまま 「販売中」の旗が立ってるとフラフラ立ち寄っては間取りを見せて貰ってた。社宅では私の置いているバイクに対して批判が強くなっていたし、娘のせいで はからずも買う事になった車の駐車場代が毎月35000円かかるようになっていた。
見つけたのは、築30年の中古住宅だけど、鉄骨のヘーベルハウスでしっかりしていて何より庭?が広く車とバイクが 余裕で置けた。 「神様っているんだなあ」と思った。
金持ち
社長の松ちゃんと お茶。
松 「お母さん、どうかね?」
と聞いてくれた松ちゃんに 私が話したのは
「所沢で降りると川越より400円も安い」という大発見
松ちゃんは呆れて 「だって川越の方が近いんだろ?」
これだから生れながらの金持ちは嫌だよ
来春、定年を迎える娘さん夫婦は、記念に二人で欧州に行くらしい。
娘さんの ご主人は夫と同じ勤務先だったのに この違いは何
清瀬市
所沢に通い始めて、周辺の地図を見るようになった。
えっ!! 清瀬市って ここ?
社宅にいた頃、私のバイクに厳しかった彼女が 家を買った場所じゃん。
東京都と聞いていたけど 清瀬市は埼玉に囲まれて 飛び出していて ポキッと折れたら もう埼玉 って場所で 所沢インターのすぐそばだった。
仲が良かったら毎回 立ち寄りたいくらい近い。
が、顔も見たくない。 奄美大島から来た 横に広い南方特有の あの顔。
一方、同じ社宅にいて私と同じ 文京区内にマンションを買った 仲のいい 友人がいる。
友人 「この間、彼女に会ったんで 私、なんで清瀬なんかに行ったの? と言ったのよ。風美ちゃんに会いたいと言ってたわよ。今度 一緒に会わない?」
ブルブル
よく言えたね。
私には絶対言えないし、会いたくないです。
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