このタイトルの視点は、前者は人間の性の問題、後者は権力(組織)の問題です。
しかし、究極の所は人間の性(サガ)に行き付く問題です。 言わずと知れた、権力も人間が構成して居るものですから。
現代社会に生きる我々は、毎日いろいろな情報に接して居ますが、その全ては必ずしも真実とは言えないのです。此の社会を構成する人間は自分の都合によっていとも簡単に嘘を吐くのです。
今日のNHKの番組で、多少コミカルに「性悪説」に基づくドラマ仕立ての放送が有り、その中で人は如何に簡単に嘘を吐くのかを示して居ました。人間は如何に知性が高くても、第三者が知りえない時には如何しても嘘を吐いて仕舞うのだそうです。
その実験の詳細に付いては、申し訳ありませんが正確に覚えて居ないので、此処に書き記す事は出来ませんが、人間の「性善説」が脆くも崩れ去る様な愕然とする結果を見せつけられました。
実験台に成ったのは大学生でしたから、世間の垢に染まって居ない幼児ならばどんな結果が出たか解りませんが、多少人生経験を積んできた大学生では、嘘、誤魔化し、が平然と出て来るのです。
要するに、相手に見破られないと成ったら、息をするように嘘や不正をするそうです。 この実験を突き付けられて私も 『確かにそうだ ! 自分にも覚えが有る、人間とは恐ろしい物だ』 と納得しました。
昔からよく言われて居る様に、大勢の人が集まって、嘘吐き合戦をした時に、皆それぞれに彼是嘘を並べ立てたのですが、その中で 「私は生まれてこの方、未だ嘘を吐いた事が無い ! 」と言った人が優勝したそうで、如何に人間が天性の嘘吐きかが判ろうと言う物です。
斯う言う事を教えられると、安倍の真っ赤な嘘も人間本来の性の為せる業としてありのままの姿なんだ ! と思い知らされ、今日からもう安倍を責める事は止めよう ! と心に誓った次第です。
フ、フ、フ、フッ、 ご一読有難うございました。
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