なんだ この読了後の達成感は まるで文豪の大作を読み切ったようだ… 心の移ろい 行動の仔細 会話 独白の哲学 エンタメではなく純文学 更に19世紀のロンドンの光景がリアルに見える しかも言葉が現代調 英文は日本語文に比して経年劣化が少ないのか と思いきやこの作者ならでわのものらしい恐るべし 解説の豪華知識人も同様に絶賛 作品の性格上 当然作者はアナーキーでアンチキリスト 知的で文才豊かなチンピラ この変態おじさんに脱帽です。 当初 入院向けじゃないと思ったけど じっくり読めて正解 何せ詩人の訳者気合い入れ過ぎで漢字が難ず過ぎ熟語も難いし痩電話無きゃ無理 エロ頭の高校時代には絶対読めていないな…只、池田満寿夫のジャケはチョイ憚れだけど… あと開高健絶賛のコインのエピソードがオミットされていた 11巻からなるパー璧は見つからないだろうし 河出のダイジェストにはあるのかな…
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