鯛塩そば灯火 & MENSYO TOKYO in 大つけ麺博大感謝祭

第3陣は、仕事終わりの小雨降る夕方に来訪。

まずは、大つけ麺博に来たらかかせない、マイファーストコールである「灯火」へ。この天気なので、全然並びなし（にま）いや、お店にしてみれば恨みの雨か…「愛媛宇和島鯛塩そば」をオーダー。

ちなみに、この雨の中、箸やおしぼりを外に出しっぱなしの店もあれば、ここのようにお店の中からサーブしてくれるところもある。これ１つでも、お店の気遣いがわかるというもの、

ほどなくして登場。チャーシューに極太メンマ2本、刻みネギにお麩という構成。さっそくスープを飲むと、淡く、さらっとした旨味が、口中でじんわりと響く。この上品さがたまらないね（にこにこ）

やや固めのストレートな細麺も、スープとの絡みが良く、箸が進む。スープが染みたお麩もじゅわっと美味。メンマはコリコリ食感のいい戻し加減で、味もしっかり入っている。

こりこりメンマを齧りつつ、麺をツルツル、スープをごくごく、ネギをつまんでは麺をツルツル、スープをごくごく、でもって、チャーシューをはむっとほおばり、ツルツル、ごくごく、ツルツル、ごくごく、ずずーっと一気に飲み干して完食、ごちそうさまでした。

このサイズだと、やや淡白な感は否めないが、フルポーションであれば、十分に満足できるであろう旨味の一杯でした（にっこり）

続いて「MENSYO TOKYO」で「ラム中華そば」をいただく。店頭でラムチャーシューを炭火焼きにしてるので、煙もすごいし、時間もかかる。

実は「灯火」でラーメンを受け取った時にいた４人がまだ並んでいた後に自分ともう1人が接続（！）そのあとに2人並んだら、ワンロットで8杯出してきたが、タイミングが悪いと相当待ちそう。それに、これって故意に行列を作るような行為で、運営からダメ出しされないの？（うぷぷ）

そんなこんなの一杯は、どんぶりの中央に小振りの海苔を敷いて、その上に刻み玉ねぎとライムの皮。それを囲むようにラム肉を焼いたものと穂先メンマが1本という構成。サイトの写真とは、かなり見てくれが異なるな〜（うっしっし）

さっそくスープをひと口…うぉ、これはかなりオイリーな仕上がり。ほのかに甘く、それでいてしょっぱく、全体的には濃いめの味わいで、粒コショウがけっこうスパイシー。アツアツながら味のまとまりもいい。

逆に、中太ストレートの麺はさほど主張せずに完全にスープの引き立て役。これが狙いなら、大成功といったバランスで、ラム肉も美味いんだけど、とにかく刻み玉ねぎとスープの主張がすごくて、ぐいぐいと箸が進む。こりゃ美味いや、とか思ってるうちに完食。ごちそうさまでした。

腹具合としては、もう1杯いける感じだったし、この天気なので並びなしでどんどんいけちゃうんだけど、なんとなく、このオイリー感を大事にしたかったので、今日のところはここで〆にしちゃいました