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2017年10月13日19:20

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ロックの殿堂でのポールとボスの共演は予想外なだけにうれしかったですわ

東海岸旅行の3日目。
この日の朝食は毎度おなじみのサラベス。
今回はいつも行くアッパー・ウェストにある1号店ではなく、ミッドタウンのプラザホテルの並びにある店に。
こっちのほうが中心地のため1号店より混み合っており、開店してすぐ行ったのでどうにか入れたが、出るときには待ちのひとが大勢いた。
この日もしっかりエッグベネディクト。
カリカリのパンとチーズと卵のバランスがコンパクトにおさまり、よかったです。
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その後はセントラルパークの東端の5th アヴェニューを北上しメトロポリタン美術館へ。
それにつけてもニューヨークの物価はまたさらに上がったようですな。
円安の影響もあるとはいえ、毎度毎度の食事やこのメットの入館料(25$!!、ついこのあいだまでは十数$だと思ったのに)軒並みあがっており、現金は余裕を持って持ってきたのにどんどん減りましたわ。
また入館するときのシールがメットのマークのものじゃなくちょっと物寂しいかな。
(おおむかしシールじゃなく金属製のカラフルな入館証が懐かしくもなります)
この日はやはり印象派と日本美術を中心にまわりました。
印象派のスペースではロダンの特集が開かれており、力強いロダンの彫刻がいくつも並び圧倒されました。
ゴーギャン、ゴッホ、スーラ、クリムトなどなどとっても楽しみましたが、やっぱりこのスペースではルノワールがここではお気に入りですがな。
日本美術のスペースに行くといつもの尾形光琳の屏風、根付、歌麿の浮世絵などなど眼福にあずかりましたが、最後になぜか赤いザクが・・・・?
説明には日本のアニメに出てくる・・・と書いてあったが、ザクという名前も通常のザクの3倍速いなどは書いてなかった・・・・
ホントはオキーフやリキテンシュテインなどのアメリカの近代美術やフェルメールなども見たかったのだが、あまりの広さに見つからず時間切れとなりました。
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さてメットを出たら昼飯食べにソーホーへ南下。
バスに乗って行ったのだが80ブロックくらい南なので思った以上に時間かかり予約した時間に遅刻してしまいましたわ。
入るとつけ場には両腕に龍のタトゥーがびっしり入ったアメリカ人のお兄ちゃん。
どんなものかいな?・・・・と昼から日本酒ちびりちびりと飲んでいましたが、悪くなかったです。
目を引いたのはウニを燻製したもの。
その直後に燻製していないウニもいただいたのですが、燻製したものは味の奥深さを感じさせましたな。
あと穴子を巻物にしたものもなかなか良かったです。
どちらも日本では味わえないものだけに新しい発見でしたわ。
お兄ちゃんに話を聞くと東京の亀戸のお寿司屋さんで修行したんだそうな。
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腹ごしらえをしたあと一旦ホテルに戻り昼寝。
日も落ちかけた頃合いにマディソン・スクエア・ガーデンに。
8度目の来訪だが、やっぱり洋楽マニアにしてみればMSGは何度来てもロックの殿堂という感が強く感動に打ち震えます。特にこの日のライヴはその感がより一層感じますな。
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Paul McCartney "One on One" tour @ マディソン・スクエア・ガーデン

4月の武道館、ドーム公演が記憶に新しいポールのニューヨーク公演。
この周辺は近郊のニューアークのプルデンシャル・センター、ロングアイランドのナッソーコロシアム、ブルックリンのバークレー・センター、シラキュースなど集中的に行われるようだけど、やっぱり殿堂MSGで観たかったのでこちらに参戦しました。

"A Hard Day's Night"で始まる基本構成は日本公演と変わらず、ヘフナー・ヴァイオリン・ベースを中心にレスポール、グランドピアノ、アップライトピアノ、ウクレレを駆使しつつビートルズ、ウィングス・ナンバーをこれでもかと演奏しました。
お約束な「死ぬのは奴らだ」の火薬も"Hey Jude"での観客男女分けての"NaNaNa"の合唱などはまるきし同じです。
日本公演で披露された"I Wanna be Your Man"も引き続き演りました。

今回の公演ならではというのは
まず日本公演ではサウンドチェックでしか演らなかった"All My Loving"が通常セットに入りましたな。
ほかにニューヨークならでははやはりニューヨークに住んでいたジョン(レノン)にちなんで、ビートルズの"A Day in the Life"とジョンの「平和を我等に」のメドレー。
バックスクリーンにピースマークが映ってのサビの♪All We are Saying is Give Peace a Chance"の大合唱は感動的でした。
アンコールではひさびさの"Helter Skelter"
あのギターのリフがスリリングで上がりますな。

そして何と言ってもボスことブルース・スプリングスティーンの飛び入り。
このときばかりは思わず"USOoooooooooo"と日本語が出てしまいましたわ。
ボスは自分のところのEストリートバンドのギター、"マイアミ" スティーヴ・ヴァン・ザントを引き連れて"I Saw Her Standing There"をポールと演奏。
ノリノリのロックンロールにポールもボスも楽しそう。
興奮の中あっという間の共演が終わった・・・・・と思ったらポールが"One more time !"ともう一回"I Saw Her Standing There"を弾き始める。
この一瞬おわった〜と油断したところの再演は心憎い限りでしたわ〜

〆はおなじみの"Abbey Road"メドレー。
"The End"の♪And in the end, the love you take is equal to the love you make♪のフレーズには毎度のことながらしみじみさせられますわ。
なんかこれが人生最後のポールなのかなぁ・・・・と思うとこの"The End"はグッときましたわ。(また来年どっかに観に行ってたりして・・・・・あせあせ(飛び散る汗)





1. A Hard Day's Night
2. Junior's Farm
3. Can't Buy Me Love
4. Jet
5. All My Loving
6. Let Me Roll It
including Jimi Hendrix's 'Foxy Lady' jam
7. I've Got a Feeling
8. My Valentine
9. Nineteen Hundred and Eighty-Five
10. Maybe I'm Amazed
11. I've Just Seen a Face
12. In Spite of All the Danger
13. You Won't See Me
14. Love Me Do
15. And I Love Her
16. Blackbird
17. Here Today
18. Queenie Eye
19. New
20. Lady Madonna
21. FourFiveSeconds
22. Eleanor Rigby
23. I Wanna Be Your Man
24. Being for the Benefit of Mr. Kite!
25. Something
26. A Day in the Life
including 'Give Peace a Chance' (John Lennon cover)
27. Ob-La-Di, Ob-La-Da
28. Band on the Run
29. Back in the U.S.S.R.
30. Let It Be
31. Live and Let Die
32. Hey Jude

---Encore---
33. Yesterday
34. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (Reprise)
35. Helter Skelter
36. I Saw Her Standing There
(with Bruce Springsteen & Steven Van Zandt)
37. I Saw Her Standing There (replay)
(with Bruce Springsteen & Steven Van Zandt)
38. Golden Slumbers
39. Carry That Weight
40. The End

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でも歌詞にMSGが出てくるウィングス時代の"Rock Show"も聴きたかったなぁ・・・・
(♪If there's Rock Show at the Concertgebow, They're got long hair at the Madison Square♪)
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