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2017年10月06日18:04

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満島ひかり、柄本祐の出た芥川の音楽劇はちょっとぬるかった

悪魔の遊戯、「竜の探索11」、ほぼやるべきことをやりつくしやることないので、最後の裏ボスを倒した。
レベル99で挑んだもののやや歯ごたえはあったものの全滅することなく完全に終わってしまった。
なんか物足りなさいっぱいでもある・・・・
そんななかネットで見つけた「11」に関わる漫画ブログ。
http://mfujin.blog.jp/tag/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%A8
腹の底から笑える〜
「11」をやり終えるとどの話も納得できるほど笑える〜

9/9の週末は仕事を終えたら渋谷へ。
土曜の渋谷はあいも変わらずごった返しており、
毎度のことながら東急まで出向くのには一苦労ですわ

百鬼オペラ「羅生門」@ シアターコクーン

芥川龍之介の「鼻」「蜘蛛の糸」などの短編を紡ぎ合わせた音楽劇
演出はイスラエル人のコンビのインバル・ピント&アブシャロム・ポラック。

全体的にメルヘンな雰囲気を醸し出しやや残酷ではあるものの寓話としての側面を強く出している。
軸となっているのは「藪の中」であり、おなじ原作を扱ったものとしてはどうしても黒澤明の映画「羅生門」と比較してしまいがちであり、あの鮮烈さは希薄でちょっとのめりこめなかった。
その意味ではこの演出はちょっとありきたりな印象でありぬるさすら感じましたわ。

役者は脇も含めて実力を備えた人ばかりそろえていて、特にエモやんの息子(柄本祐)の存在感、動きは際立っていたな。お父さんみたいにちょっとくせのある性格俳優になるといいですな。
満島ひかりは寓話だけにファム・ファタールのような役割を演じていたが、元アイドルの割に歌はちょっと・・・・・・でしたな。

バックの演奏の中に細野晴臣と共演したことのあるギターの青葉市子さんも参加していたが、ちょっと不思議ちゃんが入っているためか寓話感がより強まった舞台でしたわ。





原作:芥川龍之介
脚本:長田育恵
音楽監督:阿部海太郎
演出・振付・美術:インバル・ピント&アブシャロム・ポラック

出演
柄本祐 満島ひかり 吉沢亮
田口浩正 小松和重 銀粉蝶
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