生の雅楽が、福岡市博物館で聞けるというので、出かける。
鴻臚館の展覧会があってるみたいで、それに合わせた無料企画。
演奏は筑紫楽所(がくそ)
春日市の古くからの団体で、宮中の雅楽団の指導も受けているらしい。
笙が聞きたかったのであるが、意外と音が小さい。
横に炉が置いてあって(炭でも入ってるんだろうか?)
いつも温めておかないと音程が狂うという厄介な楽器だ。
笙は天、ヒチリキが大地、竜笛が天地の間を動き回る、という
3管構成である。(それぞれ何人かいる)
琴や琵琶は、腕の上げ下げまで様式化されている。
2弦弾いて、停止、残りの弦を弾いて、腕を向こうに伸ばし、停止。
舞は、怪物君のダンスと、植物男たちのダンス。
まあ、めったに見れるものじゃあないので、楽しめる。
ただ、音が、というかリズムが合いすぎていて、ちょいプログレかなあ?
本物って、もっとリズムが微妙に外してあるような気がするのだが・・・
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で、その次の日曜日に、九州歴史資料館へ。(小郡高校近く)
こちらは英彦山の神像や仏像の展示。
目的は、英彦山に行ってみたいんだけど、
どう行くのかの調査。ま、次の遊びの予習。
祭りの映像とか流されてたが、田舎町だな。
弁当作っていかないといけないのかな?
内容的には、そんなに良い像があるわけでもなく、
でも、ぼんやりとした民俗信仰の温かさのようなもの。
(その地で生きていたらうっとうしい何か、でもある)
なぜだか、この日は最終日無料だった、200円だけど。
駅前の地図で筑紫野の原田駅まで2kmくらいみたいだったんで歩いてみるが、
峠は2つあるし、50分以上かかってしまった。
まだ暑くって、陽射しは弱くない。
ふ〜〜、でも、選択ミスが楽しめるのは健康な証拠だな。
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