野球のユニフォームに関し、野球規則ではこのように規定されている。
「各チームは、ホームゲーム用として白色、ロードゲーム用として色物の生地を用いて作った2組のユニフォームを用意しなければならない。」
通常は、規則通りに着用するのであるが、2010年代に入ってから目立つのが、グッズ販売でファンを取り込む企画ユニフォーム。
先週の広島の「カ舞吼」ユニフォームで全チームが企画ユニフォームを着用した。
阪神だと「ウル虎の夏」と称して、ここ3年は黄色のユニフォームを着用。
パ・リーグでは、今夏は赤系のユニフォームを各チームが着用。この他にも企画ユニフォームがある状況。
これに旧デザインや前身チームの復刻ものが加わる。
ホームチームが企画物を着て、ビジターチームが色がかぶるから、ビジターなのにホーム用を着用する試合もいくつかあった。
4年前に綱島理友氏が「日本プロ野球ユニフォーム大図鑑」を上梓したが、当時からユニフォーム数が格段に増えたので、この本の改訂版を早く発行してもらいたいところですね。
ログインしてコメントを確認・投稿する