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2017年08月01日19:27

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アンサンブル山手バロッコ演奏会  バッハの音楽劇(ドラマ・ペル・ムジカ) 

“洋館で親しむバロック音楽”シリーズ   開港記念会館100周年記念提案事業
日時 7月29日
会場 開港記念会館
出演 木島千夏、加藤詩菜(ソプラノ)、曽禰愛子(メゾソプラノ)、石川洋人(テノール)、藤井大輔(バスバリトン)、慶野未来、飯島さゆり(ナチュラル・ホルン)大山有里子、今西香菜子(バロック・オーボエ、バロック・オーボエ・ダ・モーレ)、永谷陽子(バロック・ファゴット)、小野萬里(バロック・ヴァイオリン)、櫻井茂(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、寺村朋子(チェンバロ)
アンサンブル山手バロッコ  曽禰寛純(フラウト・トラヴェルソ、リコーダー)石野典嗣(バロック・オーボエ、オーボエ・ダカッチャ、ファゴット、リコーダー)角田幹夫、原田純子、山口隆之、小川有沙(バロック・ヴァイオリン、バロック・ヴィオラ)、飯塚正己(コントラバス)
曲目  J.S.バッハ「たのしきヴィーダアウよ」BWV30a & 「楽しき狩こそ我が悦び」BWV208 (狩のカンタータ)

横浜を中心に活動する「アンサンブル山手バロッコ」は2011年に始めてその活動を知り、それ以来この団体の演奏会には多く通うことになった。比較的小さい世界の古楽演奏の中でもさほど名が通った演奏家はいないが、山手西洋館を活動の中心にいつもアットホームで温かな演奏をしてくれる得難い演奏団体。

ゲストもこの団体とは気心の知れた演奏家たちが多く、今回もほとんどが以前の演奏会で聴いたことのある人たちだ。

演奏された曲はバッハの世俗カンタータ2曲。バッハの世俗カンタータというと「コーヒーカンタータ」くらいしか思い浮かばないが、この日演奏された2曲もストーリーは何ということもない内容だが楽しい曲だった。

バッハの時代のホルンはナチュラル・ホルンだが、この楽器が出るとつい目(耳)がこの楽器に行ってしまう。この日の2人の奏者はとても良い演奏だった。カンタータの主役の声楽陣、ソプラノの加藤詩菜の張りのある美しい声が印象的だった。他の4名も悪くないがソロよりも合唱でバランスの取れた美しいハーモニーが魅力的だった。

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