マンチェスターバイザシー

これも昨日、突然に観る事を決めた映画でした。

過去、家族を火災で亡くすつらい体験をした男性が兄弟の死を元に、その街に戻り、兄の息子の後見人になるかどうかとか、前妻に会ったりして、そのつらい体験を乗り越えながら、そして、兄の息子が今後の生活をよりよいものにするためにどうしたらいいのかということを考える映画。
不器用な男性が主人公だから、なんとなくわかるところもあった。

自分のことよりも周りの人たちが幸せになるにはどうしたらいいか、それって、実は難しいけれど、大切だと思います。
そして、それが巡りめぐって自分に戻ってくるのだろうなあって思います。
そう信じることが大切だとも思う。

場所を離れたとしても解決はせず、やっぱり物事を再度見つめなおさないといけない時期があり、見つめ直さないと前に進めない、そんなことを感じさせてくれる映画だと思いました。