派遣村を思い出してもらいたいものだ

中年になり非正規雇用しかなく
非正規雇用故に収入は安定せず

正規雇用が当たり前の親世代には心身を病むほどのブラックな労働環境を理解されず根性無しと評価され呆れられるから親族は自ずと連絡をとらなくなる。

収入が安定しないからお金が無く友人に会う費用が捻出出来る余裕無く疎遠になりたいわけではないのに疎遠になってしまう。

それに社会に出て各々が違う会社を入れば勤務日時も違い互いに会えなくなる。
同じ理由で
好きで付き合う相手が出来ても結婚までには至らない。


■生涯未婚、非正規雇用…「孤独死大国ニッポン」になりつつある恐ろしき実態
(日刊SPA！ - 03月19日 09:41)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=81&from=diary&id=4484993


非正規雇用だと
雇用期間は社会保険が付くけれど
失業していたら国民健康保険だ。
ところが前年収入で保険料を請求されたり
直ぐに退職会社や失業保険支給がされないと控除を受けるための証明になるものが揃わず保険証の発行が遅れたりする。

具合の悪いときに受診出来ないことになる。

たとえスムーズに保険証が手に入ったとして
自己負担分の金が無い。
非正規雇用で低い時給で貯蓄する余裕の無い収入で
直ぐに出ない雇用保険で
出ても６割しか支給されない雇用保険で
どうして病院にかかれるだろうか。

そら、
死ぬこともあるだろう。
死ねば、
その瞬間からたんぱく質の分解が始まる。

人の尊厳が守られる収入保障と
人の尊厳が守られる勤務環境が
先進国、資本主義国には必要だ。