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2017年03月03日09:44

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2月の喬太郎文蔵扇辰3人会はとっても安定したいい落語会でした。

GWのオペラのチケットが確保できていない。
正確には今週末に一般発売なのだが、事前リクエストがこちらはできる。
2つのオペラのうち1つは確保できたようだが(望んでもいないのにボックス席)、
人気のある方は何の連絡もない。

今年のアカデミー賞は作品賞プレゼンテーションのゴタゴタは前代未聞でしたね。
あれ、投票集計プレゼンテーションのカード渡しまで外部に委託していたんだそうだが、たぶん誰か首とびますな。
ところで作品賞のプレゼンテーションは「俺たちに明日はない」の50周年を記念してのウォーレン・ベイティとフェイ・ダナウェイのコンビであったが、フェイ・ダナウェイは久々でしたがまるっきしわかりませんでしたな。
それにつけても「ラ・ラ・ランド」、ぬかよろこびでちょっと残念。

2/22は新富町へ。
この日の小屋は結構古くさいながらも落語を聴くにはちょうどいい大きさですな。

如月の三枚看板 喬太郎+文蔵+扇辰 @ 銀座ブロッサム中央会館

毎年この時期にやる柳家喬太郎、橘家文蔵、入船亭扇辰という同期の3人会。

開口は文蔵の弟子のかな文で「道灌」
前座さんらしいはきはきしたものでした。

最初は息を切らせながら文蔵で「ちりとてちん」
寄席がはけた後ぎりぎりまでパチンコをしていて確変中に急いできたそうな。
ちなみに文蔵名義で聴くのは実はお初です。
(昨年秋に師匠の名を三代目として襲名)
このひとは無頼ながらも「「時そば」や「ちりとてちん」などの何気ない古典落語を聴かせますな。ネタはみな十分知ってはいても何度聞いても飽きないように演り、うまいですな。

お次はきょん師匠でまたもウルトラ。
前半に宿屋のネタから入り、雀か?ガヴァドンか?固唾を飲んで聞き入ると、
絵師が「裏手に土管があるな」というセリフで、あ〜今日もウルトラかと思いましたわ。
出囃子はいつものまかしょじゃなくウルトラQだったのでいや〜な予感はありました。
(こんなお囃子さんはやっぱりでへへの恩田えり師匠のようでした)
でもストーリーテリングは臨機応変で抜群にうまいですわ。

中入り後は扇辰師匠でまっとうに「薮入り」
前二つが結構規格外だったので、この辺でバランスをとっています。
小僧さんの仕草がなかなかいいですね〜。

ところで扇辰、文蔵に柳家小せんを加えたユニット3K辰文舎が6月に高座&ライヴをやるのでそっちもたのしみですわ。
(落語の他にミニライヴもついてきますexclamation ×2

手前のパーカッションが文蔵で、真ん中のギターが扇辰師匠


ー道灌       橘 家 かな文
ーちりとてちん   橘 家 文 蔵
ー抜けガヴァドン  柳 家 喬太郎
---中入り---
ー薮入り      入船亭 扇辰

高座がハネたら新富町のビストロへ
泡がとっても新鮮でこんな落語会明けも悪くないですな。
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