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2017年02月28日18:06

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トニー・レヴィンのマニアすぎるバンドを楽しんだ晩

今年のキング・クリムゾンは北米ツアーとなるようだ。
昨年の欧州ツアーではトリプルドラムのビル・リーフリンが一時休演され、代打にノエル・ギャラガーのバンドから引き抜いたジェレミー・ステイシー(ノエルの来日公演でメチャクチャうまかった)が入っていたようだが、今回の北米ツアーではビルが復帰しジェレミーもそのままのクアッド・ドラム体制となるようだ。
どんだけドラマー揃えれば気がすむのか?
ちなみに今回来日中のトニー・レヴィンの話によるとクリムゾンの再来日公演は来年以降・・・にできたらいいねとのこと。

今年の確定申告はしっかり領収書は帳簿にも全部書いたし、あらかた準備はすんだ。
今年からは税理士に丸投げなので楽ではあるもののその下準備は自前なのでちょっと時間はかかった。
ややチキンなので外食の領収書はやや控えめにしたのだけれどもう少し経費にしてもよかったかも。


2/20の月曜は仕事帰りにミッドタウンへ。
本日は貯まりに貯まったポイントを使って、タダでのライヴ。
この店ができたと同時に入会したのでかれこれ10年にもなるが、
前にもここでのライヴはポイント貯まる度にエディ・リーダーや小泉今日子のライヴなどをロハで見てきたのでうれしいかぎりである。
減ったポイント数を見るとどうももう一回行ける、何行こうかな。

Stick Men with Mel Colins "Prog Noir" tour @ ビルボードライヴ東京

キング・クリムゾン、ピーター・ゲイブリエル・バンドのベーシスト、トニー・レヴィンのバンドの来日公演。
グループ名に示すとおりスティックと呼ばれるギターのネックの部分を大きくした洗濯板のような楽器をタッピングして独特の音を出している。
バンドメンバーは'90年代クリムゾン以降のドラマー、パット・マステロットともうひとりのスティック(というよりWarr guitarの気がする)奏者のマーカス・ロイターの3人編成。
今回はクリムゾンのサックス奏者、メル・コリンズをゲストに迎えての来日公演。

全体的にサウンドスケープのような音と90年代以降のクリムゾンに代表されるヘヴィーな音で構成され即興性をうまく活かしている。
主に昨年出されたアルバム"Prog Noir"を中心としているが、当然クリムゾンの曲も披露。
もっとも「宮殿」や「戦慄」"Red"のようなテッパンな曲はとりあげず、メル在籍時の"Sailor's Tail"、80年代クリムゾンの"Industry"、2000年代の"Level 5"とマニアな選曲。
まぁこのバンドのライヴに出向くものがそもそもプログレマニアなのでなんら支障はないのだろうけど。
ちなみにセトリ表をみると80年代クリムゾンの"Satori in Tangier"が書いてあり、それが消されて"Indutry"になっていた。そっちでもよかったのに。

トニー・レヴィンは昨年夏のLAでのピーターとスティングの共演ライヴ以来だが、あのときは普通のベースのみだったが、今回は当たり前だがスティックのみ。
やや仁王立ちしながらスティックを弾く姿は凛々しくかっこいい。

メル・コリンズは一昨年のクリムゾンの来日公演とはまた違った即興性を出したサックスを聴かせてくれました。

それにつけてもパットとマーカスの顔がそっくりすぎる。
一曲目でパットとメルがステージに上がると、客席から「パット〜!」と声がかかったほどでしたあせあせ(飛び散る汗)




1. Soundscape
2. Shattenhaft
3. Industry (King Crimson cover)
4. Plutonium
5. Mantra
6. Prog Noir
7. Improv
8. Sailor's Tale (King Crimson cover)
9. Level Five (King Crimson cover)
---Encore---
10. Open, Pt. 2 - Plow
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