勝手に週刊連載TL「俺の本棚」第55回。
今回はこれ。
八咫烏シリーズ第2作、『烏は主を選ばない』。
若宮の妃選びを候補の姫側から見た第1作と対になる作品。
姫たちが必死に争っている間、当の若宮自身が何をしていたかというお話。
主人公は、東西南北四家のうち、北家の「うつけ」、雪哉。
ひょんなことから若宮の側仕えになった雪哉の成長と、裏に蠢く隠謀が見所ですかね。
もちろん、織田信長の例を引くまでもなく「うつけ」がそのまま「うつけ」であるはずもなく。
とにかく、この作家さんの世界観は本当に好きです。
まだ第4作目からがまだ文庫化してないのが目下の悩み。
このままだと…
単行本で買ってしまうw
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