今日は「湘南爆走族」のOVA、「湘南爆走族II 1/5 LONELY NIGHT」と「湘南爆走族III 10オンスの絆」を見ました。
前に「湘南爆走族は、コテコテのベタが魅力」みたいな事を書きましたが、「1/5 LONELY NIGHT」は、昔の少女漫画みたいな悲恋ラブストーリー。
「10オンスの絆」は、ボクシングを題材にしたスポ根です。
ちなみに「10オンスの絆」は、原作の吉田聡先生が、編集さんに「ロッキーみたいな話にしよう」と言われ、見た事ないので一生懸命「ロッキーって、こんな話かな」と想像して書いたそうですw
しかし吉田聡先生の原作は。
一見、ベタですが、展開が割と斬新なのが、見返しての発見でした。
「えっ!?ここで普通、キャラクター、そう動く?」とか。
「え?ここで普通、そのセリフ出てくる?」みたいな。
王道の様に見えて、やっぱり革新的でしたね。
そしてアニメの方は。
もう、原作のセリフを、そのままアフレコ台本に落とし込んでんじゃないか、という位、原作に忠実なんですが。
意外な所で、変えるんだよね。
原作の一番感動する所で、変えて、さらに押しますか!みたいな。
これ結構、冒険だなあ。
あと良かったのは、「10オンスの絆」で。
過酷な練習を終え、試合を待つ権田くんが。
原作だと、どこか達観した表情だったのですが、アニメは不安そうな表情を、繰り返し見せてたのが良かったです。
あと、権田くんの部下の瀬島くんの声優が、デビューしたての大塚芳忠さんでした。
あの芳忠ボイスで、「勘弁してくださいよ権田さん〜」と繰り返し言うのが良かったです。
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