mixiユーザー(id:31799784)
2016年12月21日22:30
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カートリッジの「個性」
先日CDプレイヤーを3機種聴いたが、測定機にかけたら周波数特性はほぼ同じはずなのに、それぞれまったく音の表情が違うのだった。
カートリッジは特性を測れば違いを目で見ることができるくらいなのだから、音の違いの大きさと言ったら、そりゃ…
しかしまた、カート固有の個性（＝クセ）はなかったらいいのかというと、また別問題なわけで。
所有する機種で、クセの少ないものとしてはZYXのR100 YATRA�兇縫侫А璽坤謄奪�のP-1G、シェルターの#5000などがある。
#5000はCPを考えると抜群という評価だが、#5000のそれぞれおよそ2倍、3倍の価格であることを考えると、ZYXやP-1Gの評価は微妙で悩ましいところだった。
この様相が徐々に変わってきた。
先日、R100が去年買った頃よりよくなったと思い、P-1Gも久しぶりに聴いたら非常によい。
「欠点が少なくいい音だが、おもしろいかは微妙」から「盤の音を色付けなく拾い上げ、十分楽しめる」へ。
昨年にかけてシェルター#7000が数年越しで良化したのと似ている。
「渋い野武士」のようだった7000が、スカッと抜け切るようになったものだ。
一昨年ケーブルの導体総入れ替え、昨年がコンセント交換、今年はアンプの調整と電源コンディショナーの導入。
ひとつ手を打つごとに雑味がグンと減って、音の純度が高くなる。
思うに、ライラやオルトフォンのようにメーカーの音の主張、個性がはっきりしていると、最上流で音を支配して、雑味を覆い隠すことができる。
一方、機種の個性が弱い（＝味付けが薄い）と、システムに潜む欠点が露わになりやすいのではなかろうか。
非常に感覚的で非論理的な話だが、ようやく自己主張の少ない機種の良さも引き出せるようになってきたのなら、うれしいことだ。
カートリッジは特性を測れば違いを目で見ることができるくらいなのだから、音の違いの大きさと言ったら、そりゃ…
しかしまた、カート固有の個性（＝クセ）はなかったらいいのかというと、また別問題なわけで。
所有する機種で、クセの少ないものとしてはZYXのR100 YATRA�兇縫侫А璽坤謄奪�のP-1G、シェルターの#5000などがある。
#5000はCPを考えると抜群という評価だが、#5000のそれぞれおよそ2倍、3倍の価格であることを考えると、ZYXやP-1Gの評価は微妙で悩ましいところだった。
この様相が徐々に変わってきた。
先日、R100が去年買った頃よりよくなったと思い、P-1Gも久しぶりに聴いたら非常によい。
「欠点が少なくいい音だが、おもしろいかは微妙」から「盤の音を色付けなく拾い上げ、十分楽しめる」へ。
昨年にかけてシェルター#7000が数年越しで良化したのと似ている。
「渋い野武士」のようだった7000が、スカッと抜け切るようになったものだ。
一昨年ケーブルの導体総入れ替え、昨年がコンセント交換、今年はアンプの調整と電源コンディショナーの導入。
ひとつ手を打つごとに雑味がグンと減って、音の純度が高くなる。
思うに、ライラやオルトフォンのようにメーカーの音の主張、個性がはっきりしていると、最上流で音を支配して、雑味を覆い隠すことができる。
一方、機種の個性が弱い（＝味付けが薄い）と、システムに潜む欠点が露わになりやすいのではなかろうか。
非常に感覚的で非論理的な話だが、ようやく自己主張の少ない機種の良さも引き出せるようになってきたのなら、うれしいことだ。
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