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2016年12月07日11:41

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不連続花類盗難事件

奇妙な…というかユルい話だが…

数日前、近所の畑の縁(へり)に葉牡丹を植えている人があった。
わんこの散歩中に見かけた。まあ、早朝である。段ボール箱を横に置いて一人で作業しているのは70台後半くらいの男性だった。
歩道との間で、いわさきちひろ美術館へ向かう道の途中である。

ここは畑のへりのごく一部だが、曲がり角に近いところの一角に毎年コスモスとか何かしら植えられてて、農家の人が近隣の人への配慮でやってるのかと思ってた。

ところが、それから数日後張り紙があって「ハボタン持ってった人は返して」というような趣旨のコトが書いてある。そういえば、ハボタンを植えていた時、70台くらいの女性が鋭い目つきでそれを見ていたのを思い出した。実は…この人物どこの誰だかは不明だが要注意人物である。
はっきりと現場を見たことは無いし、誰だか分からないのでどうしようもないが近隣の花被害の大半に関係している可能性がある。他にも道に花を出している人数人から同様の証言を集めている。犯行を見た人も何人かいた。

最近だとカラオケスナックのオヤジがプランターに植えた花がごっそりやられたと憤慨してたし、洋品屋を経営する婦人も、店の前に植えたばかりのバラの花がそのままそっくり掘り出されて持ってかれたらしい。薔薇は値段も高いし…カラオケ屋は防犯カメラにそれらしい映像があると言い、その人相風体と一致する。
ワシも近所のスーパーマーケットで、そんなような感じの女性が電動車いすで移動する人の後ろから荷物に手を出そうとしているのを目撃している。それを見て近づいたらワシをにらんで立ち去ったが。

そういえばずいぶん昔、母存命の頃、我が家でも家の前を飾ろうと思ってプランター数個にパンジーとかを沢山植えて置いたら一夜で無くなり…一部はプランターごと消えたという被害があった。パンジーなんて一株200円とかだから、大した被害金額では無いんだけど綺麗にしようと思ったのが無くなるとちょっとショックだ。母が憤慨してたのを思い出す。

もちろん、そんな昔から一人の犯人が全ての犯行を行ったとするのは不自然な推理なんだろう。
被害も断続的であるから、不連続の盗難事件なんだろう。

けさわんこの散歩中に件の畑に人があったから、声をかけて葉牡丹の話を伝えようと思ったら、なんと畑の持ち主は、その件に関与してないという。聞くと畑のフチに花を以前から植えてる人があるが土地所有者に断りがあるわけでなく誰なのかも知らないと言う。
まあ畑の所有者としてみれば困りもしないので黙認してたというコトなんだろう。

人の畑に勝手に葉牡丹を植えるなんてのは普通の人にはできないが、老人力があれば可能なんだろうと思う。
或は花を勝手に持ってってしまうなんてのも、暗黒面に堕ちた老人力のなせるわざかも知れん。w

ただ一つ疑問なのは、一度に盗まれる花の量が割と多く、普通は植木鉢やプランターが盗られないコトから盗んだ花を自分の家の庭に植えていると思われ、…とすればその家はそれなりに大きいはずである。また他から見えるようなところへ植えると言うのも周囲に疑念を持たれかねずますます大きな敷地を必要とする。
故にこの事件の犯人は貧乏とは思えないのだ…

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