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2016年11月27日09:46

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再録はあと2回

「キューバ音楽との出会いの旅」の再録は、とりあえず、あと2回で、打ち止めとしたいと思います。
2003年1月11日に発行された「そんりさ」VOL.78の拙稿「キューバ音楽との出会いの旅/キューバからキューバへ〜マルレン&ユウコ〜」の中で、私はこの連載を始めたきっかけについて、次のように書いています。
「青西(レコム)代表(当時)からの、誰かコラムで中南米の音楽評を書く人いない?という呼びかけに、『兵は拙速を尊ぶ』が身上の、お調子者の私がまんまと手をあげて、この連載が始まったのですが、当初は何人かの人で分担して書き、その中で私はキューバの音楽について担当する、という構想でした。ところが私以外に手をあげた人がいなかったため、とどのつまりはキューバ音楽についてのコラムが、延々と続くことになりました」
その後、一緒に「メキシコ学勉強会(現ラテンアメリカ探訪)」を立ち上げた水口良樹さんが、ペルー音楽の専門家であるため、水口さんに、ペルー音楽について書いていただけないかと懇願し、幸い、快諾を得ましたので、自らの連載はいったん打ち切って、水口さんの連載が始まりました。私のかなり偏ったキューバ音楽に関する紹介記事に関しては、その後、私自身が諸事情でレコムをやめたこともあって、ついに、再開されることはなかったのです。
ということで、たまたま、自室の整理をしていて、見つけた「そんりさ」のバックナンバーから、私の連載の一部を、ブログに再録し始めたのですが、文中紹介している古いCDは、今日ではほとんど、入手困難だし、トローバやソンといった、いわば一連の「懐メロ路線」が終わったところで、打ち止めとするのが正解かなぁ・・と思うようになったのです。
ということで、あと2回。読んで下さっている方が、もしいれば、どうぞ、よろしく。
「クアルテート・ダイーダ、エレーナ・ブルケ、そしてオマーラ」「カサ・デ・ラ・トローバ&ファエス家のトローバ」が、それです。


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